徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

判り易いですが、これ以上掘り下げるか下げないかはあなた次第です・・・笑 (知らないと損する経済とお金の超基本一年生/大江 英樹)

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普段あまりこういう本は読まないのですが、なんとなく表紙に惹かれて齧ってしまいましたー。笑(表紙はやっぱり大切ですね・・・)

確かに判り易いし面白い!経済とお金の話がとっても噛み砕いて解説されています。自分に取っても「え、そうだったのかぁ。」(例えば投機と投資の違いなど・・・)とちょっと目から鱗のお話がかなりありました。

これから財テクをする人に取ってのファーストステップ本であり、興味を持った部分を、いろいろと掘り下げて行けば、かなりのお金通になれると思います。

特に秀逸なのが、最後の「おわりに」に記載してあることです。普通であれば、「え?これが結論?そんなこと誰でも知ってるじゃねーか!(怒)」的なことが書いてあるのですが、この本を読んだ後は「そうなんだよね~。常識なんだけど、これが判んなくなっちゃうんだよね~、再度肝に銘じておこう!」と素直に思うことができました。特に財テクする予定もないのですが・・・。

こういう本は、一回読んだだけでは「へー。」で終わってしまい、何度も読まないと本当に使える知識にはならないと思うので、本棚に入れて、何度もパラパラします!(本棚入れたこと忘れちゃいそうですが・・・笑) 

回を重ねる度にハチャメチャ度が増します・・・(ワイルド・スピード)

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日本では未だ決まっていないようですが、「ホブス&ショウ」の全米公開日が2019年8月2日に決まったようです。

本作は、ご存知ワイルドスピードのスピンオフ作品です。(海外ではワイルドスピードと言っても通じないそうで“The Fast and the Furious”。書く時はFF1とかFF4とか省略するのが正解みたいですね。ファイナルファンタジーと被る!笑) 

本シリーズの元々の主人公はヴィン・デーゼルとポール・ウォーカーの二人だったのですが、ポールが不慮の事故で夭折。ドウェイン・ジョンソンとヴィン・デーゼルの不仲もあり、遂にオリジナル主人公抜きで、一つの作品を作ってしまいました。

予告を見る限りでは、スーパーヒューマンなんていうのが出てくるようなので、正直、面白くなさそうではありますが、それでも、自分は絶対見逃すことはできないので、やはり待ち遠しいです。(笑)首を長~くして待ちます!!

www.youtube.com

このシリーズは現在まで8作まで作られています。

1)ワイルド・スピード (2001年)

2)ワイルド・スピードX2 (2003年)

3)ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT (2006年)

4)ワイルド・スピード MAX (2009年)

5)ワイルド・スピード MEGA MAX (2011年)

6)ワイルド・スピード EURO MISSION (2013年)

7)ワイルド・スピード SKY MISSION (2015年)

8)ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年)

自分の中では7作目のSKY MISSIONを見るまでは5作目のMEGA MAXが暫く1番だったのですが、SKY MISSIONがとにかく凄くて、順位がほんのわずかですが入れ替わりました。(勿論EURO MISSIONも面白かったのですが、まさかのメンバーが一人欠けることになり、それがあまりにショック過ぎて・・・笑。ICE BREAKは行き過ぎた感が・・・。シャーリーズ・セロンも何故かあんまりよくないですし・・・。)

SKY MISSIONはロックさまもステイサムもヴィン・ディーゼルミシェル・ロドリゲスも油が乗り切って最高に凄かった作品ですが、公開時、既に多くの人がポールの事故のことを知っており、最後は涙なくしては見れませんでした・・・。そんな理由もあり、自分の中では栄えある1位となっています。自分は当時、映画館で本作を見たのですが、エンドロールが終わるまで殆ど席を立つ人が居なかったのも、彼に哀悼の意を表してのことだったと思います・・・。また、終わった後に見ていた人々が女子を含めて「メチャメチャよかったねー!」と口々に言っていたのを聞いて、自分のことのように嬉しかったのを覚えています。思えば2001年に公開された1作目はVシネマに毛が生えたような取扱いにも関わらずかなり面白くて、それから実にほぼ16年強このシリーズを見続けて来ました。SKY MISSIONはまさに集大成に相応しいこれぞエンタメという一本でした!!それにしてもつくづくポールは本当に残念です。

尚、この作品には、唯一皆が出てないTOKYO DRIFT(3作目)の主人公のルーカス・ブラックという俳優まで出てきたのにはびっくりと言うより、思わず笑ってしまいました・・・。

さぁ、「ホブス&ショウ」はどんな作品になりますかねェ・・・。まぁ、間違いなくハチャメチャな作品になるとは思いますが・・・。笑 

ワイルド・スピード (字幕版)
 
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ワイルド・スピード スカイミッション(オリジナル・サウンドトラック) [Explicit]

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→未だにこのサントラを聴くと涙ぐんでしまいます・・・。 

全編書簡で構成される、一風変わった小説です。本作をミステリーと云う方もいます。(十二人の手紙/井上 ひさし)

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これもいつか読みたいなぁ、と思ってた一冊。言わずと知れた故井上ひさし氏著。

本作は少々変わっていて、全編手紙で構成されています。

基本、短編集なので、それぞれのエピソードで小さなどんでん返しが繰り返されるのですが、何話か登場人物が被っていたりして、その人達の人生が交差するところが、なんとも言えないいい味を出しています。(ちなみに、「当作は上質のミステリーである。」と云う感想を述べる方も結構いらしゃいます。)

今はメールが全てで、人と人の間の時差は殆どゼロ、必要以上にタイムリーにコミュニケーションが取れてしまう時代ですが、本作は、人と人の間に、まだ距離と場所と時間に時差の観念があって、手紙が人の心を動かしていた時のお話です。よって、なんともノスタルジックな感覚に浸れます。

氏は同時に放送作家でもあったので、最後に大掛かりなどんでん返しを自分は期待してしまったのですが、そこは少-し期待外れながら(笑)読後は実に静かな余韻が味わえました。

流石に井上ひさし氏で、全編手紙というのは当時は相当斬新なアイディアだったのではないでしょうか?

劇団ひとりの『陰日向に咲く』はこの作品ヒントにしてるんじゃないか?と密かに疑いました・・・(笑)(尚、『陰日向・・・』も決して馬鹿にできない面白さですよ・・・。)