徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

2018-08-11から1日間の記事一覧

神様にあまりに気に入られると夭逝してしまうのだろうか・・・? (聖の青春/大崎善生)

これもかなり前から読みたかった作品。時を忘れて読める、非常に印象に残る1冊でした。 将棋に生き、将棋に尽くした、正に将棋に人生を捧げた若き天才の物語。 「人生を駆け抜けた。」というのは本当にこの人の為にあるような言葉だと思います・・・。 極稀…

これだけ暑い夏だから、いいでしょう・・・(ファイナルデスティネーション)

正直、全く新しい作品ではないですし、(日本公開2001年)紹介すべきかどうか迷ったのですが・・・。 今年は特に暑いですし納涼の意味もあるので、紹介してしまいます。 これは、友人の正夢から間一髪事故を逃れた少年少女達が、本来であれば亡くなる運命で…

もうすぐ終戦記念日… (流れる星は生きている/藤原てい)

これは壮絶というか、執着?いや、なんとしてでも子供を生かすんだという怨念とも言える執念を持った1人の母親の物語です。読んでいて涙が出たし、我々はなんと幸せな時代に生まれたんだろう、と普段何不自由なく惰性で生きてしまっている情けなさと、申し訳…

切ない、あまりにも切ない (ラ ラ ランド)

この作品には何故か全く食指は動かなかったので、なんとなく敬遠していたのですが・・・沢山賞も取っているしなぁ、ということで遅ればせながら鑑賞しました。 見た直後は、うーん、自分に取っては微妙・・・。 だって、切なすぎるんです。 救いは主演女優で…

美女と野獣の半漁人版映画(シェイプオブウォーター)

日本のロボットアニメなんかを深く敬愛するデル・トロ監督が遂にやってしまった映画です。 まさかデル・トロさんがアカデミー賞とは!?と皆が思っていましたが、この作品でオスカーとっちゃいましたね。 デル・トロ監督が描く「カイジュ―」はあんまり美しく…

一味も二味も異なる韓国のゾンビ映画(新感染)

宣伝があまりにも強烈で、前からとんでもなさそうな映画だなぁ、と思っていましたが、観賞して・・・正直唸りました。 韓国のグロいゾンビ映画だと思って、ちょっと馬鹿にしていましたが、心の底から謝ります。 しかしながら、日本の配給会社が付けた邦題が…

琉球王朝ジェットコースター絵巻 (テンペスト/池永永一)

ほぼ120%宣伝なんで、本の帯に書いてあることはあんまり信用しないんですが・・・ 「絶叫、ジェットコースター王朝絵巻」という表現はまさに当作品を語るにピッタリの 表現かも・・・。 面白かったです。 内容的には有り得ないお話だけど、これでもか、これ…