徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

徹夜本

心と心の触れ合いを描く透明な作品・・・・(リップヴァンウィンクルの花嫁/岩井 俊二)

リップヴァンウィンクルの花嫁 [Blu-ray] 「魔が差す」っていうのはこういうことなのかなぁ。ネタバレになるから、詳細は言いませんが、自分もこういう状態になったら抗いきれないかも・・・。だってとっても自然だし・・・。 著者の岩井俊二氏は小説家と云…

憧れの生活!・・・・(広く弱くつながって生きる/佐々木俊尚)

うーん、こんな風に生きられたらいいなぁ、と思うものの、それにはやっぱり、それなりに努力がいる訳で・・・なかなかどうして作者のようになるのは難しい気がします。著者はフリージャーナリストの世界ではそれなりに有名な方らしいのですが、やはり若い時…

流されちゃいけない。絶対に嫌だけど、自分だったらできる自信はありません・・・。(不死身の特攻兵 軍神は何故上官に反抗したか/鴻上 尚史) 

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書) 何度も書いていますが、こういった作品を面白かったと言うのは本当に抵抗があります・・・。ただ、内容にグイグイ惹きつけられて、途中で止めるのが辛い一冊だった・・・とだけ申し上げておきま…

うげーぇ。往年の龍先生の作品は流石にグロい(笑)・・・オーディション/村上 龍

往年の龍先生が「俺はなんでも書けちゃうし、小説ならトレンドも作れちゃうぜ。」と思っていたかどうかは判りませんが、油が乗り切っていた時にお書きになった作品です。 先生は物書きとしては超一流ですが、映画では残念ながら、そうはなれずに赤字垂れ流し…

じんわりと温かい「ほっ」と、元気を貰える作品。こんな店に自分も行きたい。(東京すみっこごはん/成田 名璃子)

とっても、ほのぼのとした作品でした。作家の成田名璃子さんは、ライトノベルの登竜門である電撃大賞の受賞で有名になった方です。電撃大賞は賞金300万円、1994年から始まった比較的あたらしい賞で、今年で第26回目を迎えます。小説だけでなく、イラストと漫…

決して明るい内容ではありませんが、読了後、一筋の光が見えるような、そんな作品です。(蛇行する月/桜木 紫乃)

桜木紫乃女史は著名な直木賞作家なので、一度読んでみたいと思っていたのですが、何故か今までチャンスがありませんでした。 この人は不器用でも一生懸命生きている女性を本当にうまく切り取る人だなぁ、という印象を受けました。本作は高校の同級生のグルー…

凄く面白いけど、若干救いがないかも・・・・(クラインの壺/岡島 二人)

「岡嶋二人?」なんか面白い名前の著者だなぁ、と思っていましたが、今更ながら調べてみたところ、なんと!と言うか、やっぱり!と言うか、井上泉さんと徳山諄一さんというコンビのペンネームでした。 お二人は、残念ながら、1989年に本作「クラインの壺」を…

こんなことを常にやっている国アメリカ。日本が敵う訳ない(泣)・・・(理系の子/ジュディ・ダットン)

表紙に「高校生科学オリンピックの青春」と副題が書いてありますが、100%間違いではないものの、正確には「インテル入ってる!」の(古い!笑)インテル社がスポンサーをする「インテル国際学生科学技術フェア」に参加している子供達のお話です。 前から興…

え?そうなんだ・・・間違えて使っていた!そんなトリビアがたーくさん。・・・(言葉の常備薬/呉 智英)

言葉の常備薬 (双葉文庫) 「言葉の常備薬」と言う題名及び「呉智英」というなんとなくソフトな響きから、優しいお薬のような本を想像していたのですが・・・のっけから、産経新聞の○○という校閲部長のこういう日本語の使い方は間違っている!との厳しい~ご…

「どりこの」って何????・・・(伝説の「どりこの」/ 宮島英紀)

伝説の「どりこの」 一本の飲み物が日本人を熱狂させた 表紙って実は大切だったりします。 「どりこの」 これは昭和6年(西暦1931年)から19年頃に一世を風靡した飲み物だそうです。勿論、自分はこの飲み物の存在を知る世代ではないですが、この表紙と、奇妙…

一見とんでもなくエログロですが、壮大な愛の物語とも言えます・・・(日本のセックス/樋口 毅宏)

題名が凄いです・・・。 自分は他人に「何を読んでんの?」って思われてもあまり気にならない方なので、ブックカバーとかはつけない派なんですが、流石にこれは表紙をひっくり返しました(笑) この本を知ったのは、以下の本に紹介されていたからなんですが…

読んだ後に鳥肌が立ちました・・・(さよならドビュッシー/中山 七里)

さよならドビュッシー (宝島社文庫) 読んだ後に鳥肌が立ちました・・・。 とにかく凄い・・・。ミステリーとしても読ませるけど、音楽物としてもこの作品は唸らせます。巻末の解説で大森望という翻訳家・評論家の方が述べていらっしゃいますが、まさに、音楽…

戦慄の一作(怖)。人は全く救いがない・・・。(カリスマ/新堂冬樹)

正直、とんでもない圧力を感じる作品でした。かつて世界を震撼させた、オ○ム真理教にヒントを経て描かれた作品だと思います。 Wikiには作家の新堂冬樹氏のジャンルは「暗黒小説」と云う記載がありましたが、この作品はまさに暗黒小説と言うのにふさわしい内…

荒唐無稽の面白さ!兎に角、ハチャメチャです・・・・(国境/黒川 博行)

「北朝鮮で大暴れ」というキャッチに引っ掛かってしまいました。(笑) こりゃ結構なエンタメ小説ですね。とにかく主人公の一人である桑原というヤクザのキャラが凄い。またまた、時が経つのを忘れさせてくれる作品でした。 ただ万人に薦められる作品かと云…

想像をひたすら逞しくして読んで下さい!思ってもみなかった壮大な物語があなたを待っています!(シオンシステム/三島浩司)

GWですっかりブログ更新のペースが狂ってしまいました・・・。10日間なんて長すぎると思っていましたが、実際はそんなこともなく、まだまだ休めそうでしたし、休みたかった・・・。以降は年末の9連休を糧に、日々頑張ろうと思います・・・。(笑) すっかり…

いつも、映画と本ばかりではないのです・・・③(シェイクシャック)

本場よりずっと美味しい! 野菜のシャキシャキ感が半端ないです。(但し、値段はちょっと高めですね・・・。) 平日であれば、読書してもいいかなぁ・・・。休日はワサワサ感が凄いので無理かも・・・。http://www.shakeshack.jp/

爽快感があるかというと、うーん・・・・。(真夏の方程式/東野圭吾)

このガレリオシリーズは実写版では福山雅治氏が主人公の湯川学を演じていることもあり、ご存知の方も多いと思います。 著者の東野圭吾氏は、既に推理小説家?ミステリー作家?としては紛れもない第一人者だと思うのですが、自分はそこまでファンではないかな…

とってーも、意外な1冊 ・・・・(命売ります/三島 由紀夫)

三島由紀夫氏の作品は過去、随分読んだつもりでしたが、この作品の存在は知りませんでした。本作は、氏の生誕90年である2015年に、何故か突然売れ始め重版。なんと丸善や紀伊国屋で文庫週間ランキング1位になってしまったそうです。所謂「文豪の自分だけの“…

いつも映画と本ばかりではないのです。② (ロンハーマンカフェ/豊洲)

お腹が空いて、フラリと入ったら、RHCでした。ありゃ。(笑) いろんなお店で食べたいんだけど、どうも偏る。 ここはポテトが秀逸です! バンズはカリッと焼いてあり、パテは歯応えのある粗挽きです。 ゆっくり本なんかを読みながら過ごすのには、最高の雰囲…

度々「うるうる」できる、とっても元気になる1冊!(本日は、お日柄もよく/原田 マハ)

最近、ドキュメンタリーのような本ばかり読んでいたので、体が小説を(脳かな?笑)求めて、「本日は、お日柄もよく」を拝誦。 既に何人かの友人から良かったよ~。と勧められており、自身の読書リストに入れてあった本です。 いやー、泣いた、泣いた。電車…

やっぱり、そうなんだ・・・と妙に納得。(あなたのお子さんハタチを過ぎても「天才」ですか?/吉岡 徹治)

読み始めて、直ぐにこの本に1,300円+税は払えないなぁ。と思いましたが、(2時間程度で読み終えちゃうし)読み進むにつれ、中々いい事も言っているなぁ、と考えなおしました。 筆者は、石川遼など数々の著名プロゴルファーを育て、現在はアジアジュニアゴルフ…

「昆虫はすごい」なんてもんぢゃないです!!!!・・・・(昆虫はすごい/丸山 宗利)

題名どおり、昆虫はすごい!というよりそれを通り越して、とんでもないです。(笑) 彼らの種を残すための行動というのは、我々人間の人口減の緩和などとは正直比べものにはなりません。勿論、筆者も本作の中で述べているように、昆虫の本能的な行動と、人間…

いつから日本はこんなに救いがない国になってしまったのだろうか・・・(東電OL症候群/佐野 眞一)

1997年に円山町のボロアパートで不幸にも殺害されてしまった東京電力女性社員。超スーパーエリートでありながら、夜な夜な円山町の路上で売春をしていたことが、事件後に判り、マスコミを賑わせたのは未だ記憶に新しい。 明らかに女性は心身を病んでいたと思…

さぁ、最終巻!香織と早苗の行く末は・・・。日本一の女子剣士が行く!!!(武士道ジェネレーション/誉田 哲也)

またまた、磯山節、早苗節、炸裂!の武士道ジェネレーション。前3冊同様、変わらずに楽しませてもらいました。あっという間に徹夜で読了というやつですね。(笑) 但し、強いていうと、今作はちょっと、前の3作とは、お話が離れてしまったかなぁ、と言うか、…

主観というのはあくまで主観という事を忘れてはいけない・・・。(イノセントデイズ/早見 和真)

別に衝撃で3日間は寝込みませんでしたが(笑)、 確かにかなり「ゴーン」と来ました。 世の中救いがないというよりは如何に自分の思い込みで正義を勘違いしている人が多いか、また、自身の尺度による正義感を押し付けている人が多いか・・・。そんなことに今…

昆虫に興味がなくても読めます!痛快なドキュメンタリー。(バッタを倒しにアフリカへ/前野 ウルド 浩太郎)

極めてふざけた題名及び表紙の本ではありますが、中身は若干おちゃらけ感のある(ご自身を売り出すのが非常に上手な、と言う意味です。笑)昆虫学者の、至って真面目なバッタ研究記です。 著者は前野ウルド浩太郎氏。ウルドと言うミドルネームがついているか…

奇想天外。1958年の作品とは思えない斬新さでした。まさにエンタメ界のバイブル。(甲賀忍法帖/山田 風太郎)

これはなんと1958年の作品です。もうエンタメのバイブルと言ってもいい本です。ずっと読みたいと思っていましたが、今まで未読でした。 もう、本当にありとあらゆる(びっくりするような!)忍者が出てきます。 「忍者の術は、相手の意表を突いた場合に、一…

出会い系!?でも、至って真面目な作品でした・・・・。(出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと/花田 菜々子)

この表紙の色といい、題名といい、とてもまともな本だとは思えないのですが、中身は至って真面目な本でした・・・。 著者は若い時から、なんとなく欲しくなる本や雑貨を置いてあることで有名なヴィレッジヴァンガードに通いつめ、そのまま就職してしまった、…

これぞ、青春ど真ん中! 正真正銘の徹夜本です!(武士道シックスティーン・セブンティーン・エイティーン/誉田 哲也)

これぞまさに青春!という作品です。 読みだしたらまず止まりません。武士道シックスティーン→セブンティーン→エイティーンと一挙に読んでしまいましょう、というか読んでしまうと思います(笑) 著者の誉田哲也氏は結構、登場人物を長く書き続けるシリーズ…

やっぱり、むこうの世界とこっちの世界は繋がっているし、紙一重だったんだ・・・・(コンセント/田口 ランディ)

コンセント (幻冬舎文庫) 田口ランディと言う名前は勿論知っていたのですが、読むのは初めて。 10ページ位で読んだところで、「ん?龍先生(村上龍氏のこと)と同じ様な題材扱ってるなぁ。ちょっと感じが似てる。面白いかも・・・。」 15ページ位読んだとこ…