ホリエモンロケット打ち上げ失敗・・・(ドリーム)
先日、ホリエモンの出資するベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」の小型ロケット「MOMO(モモ)」2号機が発射直後に落下、炎上したというニュースをやっていました。
自分は専門家でも関係者でもありませんが、古くはマリナー1号という惑星探査機がなんと、プログラムの「 ‾(オーバーライン)」が抜け落ちていただけで、制御不能になり爆破されたこともあるそうで、そのことからだけでも、ロケットを打ち上げるには、我々が想像だにしない、些細な失敗も一切許さないような不断の努力が必要だということが判ります。
この映画はそんな米ソで宇宙進出競争をしていた時代に活躍した黒人女性3人の物語です。人種差別と闘いながら、確かな実力と強い反骨心で徐々に周りを認めさせていく過程は、見ていて歯ぎしりするものの、スカッとします。
一見地味な作品で目立ちませんし、単一民族と一般には言われている日本にどっぷり漬かってしまっている自分には本当の人種差別の醜さは理解できていないのかもしれませんが、娯楽作品としてだけ考えるのであれば、本作は非常に面白く痛快な1本でした。
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