判っちゃいるけどやめられないシリーズ・・・(クリード/炎の宿敵)
「クリード/炎の宿敵」を見てきました。
言わずと知れたシルベスター・スタローンのロッキーシリーズの8作目と言ってもいい作品です。あの「エイドリア~ン!」のシーンが有名な初作から、(アカデミーの作品賞受賞しています。)なんと実に43年!もうすぐ半世紀ですよ。いやー凄すぎます・・・。
今回はシリーズの中の「ロッキー4/炎の友情」(1985年公開)をベースにしたお話です。(邦題もそれを掛けて宿敵にしたんでしょうが、少々、ださっ、って感じですね・・・。)
但し、このシリーズには、もう何も期待していません。話は絵に書いたように毎回一緒だし・・・(笑)
でも、いいんです。
だって、これは自分に取って、何年かに一度のスタローン祭りのようなものですから!(笑)
評判が悪かろうと、良かろうと自分に取ってはそんなことは関係ありません。兎に角、スタローンさまに敬意を払って鑑賞致します。(ちなみに自分にはそんなお祭り作品が、いくつかあります。「ワイルドスピード」、「007」、「スパイ大作戦」、「トランスフォーマー」などなど・・・。笑)
でも、だからと言って全然面白くないなんてことはありません。ストーリー構成はほぼ一緒ですから、展開は手に取るように解っている筈なのですが、それでも、必ず手に汗を握って見てしまいます。
何故?何故?
でも、きっとそれこそが、ロッキーシリーズの醍醐味なのかもしれません・・・。(既に水戸黄門化?笑)
ということで、今回も最後まで思わず拳を握りしめ、画面に釘付けでした・・・。
判っちゃいるけど、よかったです。(泣)
しかし、ドルフ・ラングレンは久しぶりに見ましたが、なかなかいい感じでしたね。この人は実はロシア人ではなく、スウェーデン人で、しかも肉体派にも関わらず超インテリです。ユニバーサル・ソルジャーや、レッド・スコルピオンなど、まぁまぁのヒット作もありましたが、やはり、ロッキーの敵役ドラゴとしてが一番の当たり役だったと思います。(そういう意味で、自分の中ではトップガンのアイスマン役のヴァル・キルマーといつも被っています。彼もいろいろやったけど、アイスマンが一番の当たり役ですよね・・・笑)
なんとなく顔も似ているような・・・。少なくとも金髪で髪が立ってるところは似ているか(笑)
後、忘れてはいけないのが、ブリジット・ニールセン。この人は過去の作品ではドラゴの嫁役として出演していました。(今回は元嫁になっていましたが・・・。)実生活では彼女はなんとスタローンの二人目の奥さんです。(こちらの方も既にお別れになっていますが・・・笑)
本作は、そんな表も裏も、くんずほぐれつの作品です。(笑)