またまた、強ーい女性が主人公の作品です!(アリータ バトル・エンジェル)
ターミネータやアバターで有名なジェームス・キャメロンが製作指揮を取っています。原作は、木城ゆきと氏の「銃夢」という漫画だそうです。少し読んでみました。結構内容に忠実ですが、漫画はこういった絵なので少々映画とは異なるイメージですね。主人公の名前もガリィとアリータと異なっています。
屑鉄の中から修復可能なパーツ集めをしている医者のイドは、ある日、300年前の少女の頭を偶然発見します。記憶はないものの、脳機能にダメージを受けていなかった少女はアリータと名付けられ、イドに体を貰い修復されます。恋人もでき、普通の女の子として町で過ごすアリータ。しかしながら、ひょんなことから戦闘感覚が甦り、自身の過去に疑問を持ちます。そして事件に巻き込まれ、恋人を救う為に戦うことを決意します。
スピード感もアクションも満載で2時間があっという間でした。
この主人公はパッと見、ちょっと不自然な位目が大きいのですごく不思議な感じがしますが、キャメロン氏は日本のプリクラのデカ目にヒントを得たのではと自分は密かに考えています!(笑)
そういえば、グリーンブックで素晴らしい演技をして、オスカーを獲ったマハーシャラ・アリが今作では悪役で出ており、2作で彼の演技を比較するのも面白いです。
いつも言ってるように、映画も主人公は女性の時代ですが、今ある作品は皆男性側から描いた女性の憧像のような気もしますね・・・。女性が描いた、カッコいい女性映画って、どんなものになるのか非常に興味があります・・・。そういう映画も近い将来是非見たいですね。