徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

お化けアニメとしか言いようがないです・・・。もはやサザエさんを超えた存在。(映画ドラえもん のび太の月面探査記)

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映画好きなら、こういう作品を見る機会も当然ある訳で・・・(笑)

まぁ、正直、他のこの手の映画を見ろ!と言われるよりはずっといい・・・。初めて「プリキュア」を見た時は日本語の筈なのに、字幕の映画より意味が判らなかったし、「かみさまみならいヒミツのここたま」(この題名からして、自分には理解不能)の時は同時上映の映画を本編だと思い、それが終わった時に、あー、やっと終わったと席を立って顰蹙を買った。

(だけど、最近この曲だけは気に入っている。頭から離れないし・・・笑)


「スター☆トゥインクルプリキュア」エンディング主題歌「パぺピプ☆ロマンチック」(ノンテロップver)

それに比べれば、ドラえもんは昔、自分も読んでいたし、その頃から登場人物も変わってない。背景も判っているので、抵抗感はない・・・。

が、何か違和感・・・。声?声優が変わったのは知ってる・・・。歌?

昔はドラえもんの主題歌が始まると、皆で大合唱だったのに、今は誰も謳わない。なんで???

今の子供は歌わないのか?いやいや、そんな事は無い筈。もしかして、なんだか、歌が難しくなってるから、子供は歌えないのか?

 

そんなことを想いながら鑑賞。なんとドラえもんの映画は今回が39作目で初作が1980年なので、1年1本のペースで39年。ドラえもんを見る年齢層が小学生だと仮定して(12歳まで)、当時の12歳は現在51歳だから、それ以降に生まれた人を加算するとなんと6千7百万人強、実に日本の人口の半分以上はドラえもんをリアルタイムで見た経験があるという計算に・・・。凄い・・・。お化けだ!

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しかも今作は作家の辻村深月氏が脚本を担当しているとのこと。

 

元ネタは漫画の異説クラブメンバーズバッジ。

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のび太が月にはウサギが住んでいる、と大真面目でクラスメートに言って馬鹿にされ「ドラえも~ん!なんとかして~」と例の如く泣きつき始まるドタバタ喜劇仕立て。ただし、相変わらず泣かせるポイントがかなりあり、恥ずかしながら自分も何度もうるうる来てしまった・・・。
最後はもちろんハッピーエンド。但し、連れは面白かったけど悲しい・・・と言っていたので、勿論年齢別の感想があるかと・・。

 

まぁ、大人もそこそこ楽しめる一本だと思います。

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