徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

アナ雪2を4DXで見て来ました!!!(アナと雪の女王2)

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まー、この作品はディズニーですし、1作目もしっかり見てしまったので、2作目も見るのはしょうがないのですが、せめてもの抵抗という事で4DXにして貰いました。

www.unitedcinemas.jp

4DX®とは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)>映画上映システムです。

モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後&上下左右に<動き>、その衝撃を再現。

さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙り>など、様々なエモーショナルな特殊効果で、≪目で観るだけの映画≫から≪体全体で感じる映画≫の鑑賞へと魅力的に転換致します。

通常のシアターでは得ることができない特殊効果によって、映画の持つ臨場感=魅力を最大限開放することができる、アトラクション・スタイルの映画上映システムです。

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先日シンガポールに住んでいる友人に4DXに行く事を話したところ、「まだシンガポールにはないと思うけど、もう映画は皆NETFLIXとかで家で見る時代だから、映画館は何かEXTRAがないと廃れちゃうよね・・・。」と指摘され、妙に納得してしまいました。

で、どうだったかと言うと、右に左に上下に、ガンガン揺れます。水しぶきもビシバシ飛ぶし、風は吹いて来るし、火が出てくるときちんと熱風がでてきたりして、相当忙しい感じになりますが、なかなか面白いです。アナ雪が4DXにぴったりな映画かどうかは判りませんが、かなり頑張って、臨場感を出していたと思います。一緒に行ったツレが、いきなり後ろから吹きつけて来た突風に対して「この風、失礼」と云ったのには思わずふいてしまいましたが、子供にも受けはいいようです。

尚、眼鏡を掛けている人は水しぶきが掛かると、画面が見えなくなってしまうので、水しぶきに関しては手元にオフにするスイッチが用意されています。

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ちなみに、4DXは劇場に入る前に、傘は預けろ、荷物はロッカーに入れろ、飲み物は必ずストロー(ホットコーヒーにもストロー渡されました/笑)、ポップコーンは大きなビニール袋に収納するように注意があります。椅子が動きまくるので、床に荷物を置くことも一切できないそうです。チャイルドシートも使えないので、100cm未満の子供も入れないとのこと。 

で、肝心のアナ雪2ですが、途中まで、なんだか「うーん」と思ってみていました。特にクリストフのPVみたいなシーンがあり、歌は素敵なんですが、これおふざけ?って感じの乗りだったので、正直本作は外れか?と思った位です。が!そこから、一気に盛り返し、クライマックスへ。最後はビシッと締めて、涙あり、感動あり、笑いありの素晴らしい作品になっています。歌は前作の方がもしかすると良かったかもしれませんが、内容は断然こっちの方がいいと個人的には思いました。 

前作から3年、アレンデールで幸せに暮らすエルサとアナ。クリストフやオラフ、スベンも変わらず健在。が、突然エルサだけに不思議な歌声が聞こえるようになります。気にしながらも、前作のような厄介事に巻き込まれたくないエルサはその歌声を一生懸命無視します。が、ある時、火の精霊、水の精霊、風の精霊、大地の精霊に、アレンデールが襲われ、火が消え、水は枯れ、風が吹き荒れ、地面が崩れ、人々は命からがら高台へ逃れます。

エルサはアレンデールを救うために、その歌に導かれ、昔、父である国王から聞いた魔法の国へ旅立つ決心をします。当然エルサ1人では行かせない、とアナも強引に着いて行くことに・・・。となると、クリストフ、スベン、オラフも勿論一緒です。果たして森には何が待っているのか?アナとエルサのルーツとは?

前回同様、姉妹の絶対の愛は勿論ですが、家族の愛、人々の絆を改めて描いた傑作だと思います。

是非大きなスクリーンでお楽しみください。