徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

隔離されました!!!!!(1)

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またまた相当期間サボってしまいました・・・。言い訳すると(誰に?自分にですね・・・笑)自身にとって、とても大きな事が起きていたので・・・。

なんとこのコロナの時期に海外に異動となってしまいました。ということでなんだかんだで、なかなか落ち着いて、読書したり、映画を見る暇がありませんでした・・・実は映画は暇つぶしにボチボチ見ていましたが・・・。(笑)

どこに異動になったかは、文章中に記載しましたので、その中で確認なさってください。(笑)

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突然、会社から査証が下りたとの連絡があり、いつ状況が悪くなるか分からないから、「直ぐ行け!」との指示。

「えー?」と思うものの、宮仕えの身としては抗うこともできず、即行で準備。殆ど着の身着のままですが、とりあえず身の回りのものを、詰め込めるだけ詰め込めたところ、荷物がかなり多くなってしまいました・・・。

「どうしよう、このままだと空港まで一人だと、たどり着けない!」

ということで、予め空港への送付を検討。運送会社に確認したところ、なんと、コロナの影響で3日前に出せ!とのこと。ぎりぎりまで荷物を整理したいのに・・・、この時期の3日間は大きい!

で、熟考に熟考を重ねた結果、自身でレンタカーを運転して成田空港まで行くことに。(ちなみにレンタカー屋さんに問い合わせると、コロナ通勤ヘルププランというのがあって、料金的には非常にお得なものの、車がほぼ全部出払っており、全く無いとのこと。四苦八苦して、やっと1台確保してもらったものの、なんと東京なのに神戸ナンバー。レンタカー業界は、さぞや儲かっているかと思いきや、「利幅の良い短距離客が少ないので、やはり儲かっている感じではないです。」とご担当の方はおっしゃっていました・・・どこも大変です・・・。)

空港も、飛行機もガラガラ。空港はお客さんよりお巡りさんや職員の方が多い感じ。機内では客室乗務員の方が、ゴーグル、手袋、マスクでサービスを提供してくださいました。到着空港も成田空港と一緒で、窓から見る限り、駐機している飛行機で一杯です。エンジンにカバー、窓に黒テープを張っていたりして、相当長い間飛んでいないのではないか?と思われるものも沢山ありました。 

到着後は、国の方と思われる職員の先導の下、到着ホールに全員集められ、(といっても20名ぐらい?)今後の説明を受けましたが、説明する方ががっちりマスクをしており、はっきり聞こえず、その上、物凄く訛っているので、正直、何を言っているのか半分以上判りませんでした。

説明後、一人づつ呼ばれ、もっている書類を確認、入国審査へ。ところどころ航空会社の方に助けてもらい、特に問題なく入国することができました。通常通り、荷物をピックアップした後、大型バスに何故か日本人4名だけ拉致られ(乗せられ 笑)、セントーサという島にあるハードロックホテルというホテルに送り込まれました。(この時はHardRockが後にHardLockに代わるなど露とは知らず・・・。泣)

どういう仕分けがされたか、全く不明ですが、日本人と外国人に分けられたのかもしれません。ちなみに、他の日本人の方とも話ができましたが、こちらに住んでいる方らしく、「友人は前回もっといいホテルだったので、期待していたけど、ハードロックとは・・・。」とおっしゃっていました。シャングリラ、マンダリンなどの名立たるホテルになることもあるようですので、運が悪かったか????(泣)

一応ハードロックホテルは5つ星らしいのですが、バスタブなし、窓はあるものの、開かずでちょっとした閉塞感でした。

窓からの景色はこんな感じ?↓

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ただし、テラス等があると禁煙にも関わらず、喫煙する人がいたりして、(これはこういう状況なので、暗黙の了解を国もホテル側もしているようです。)煙草臭くなるとも聞いたので、まぁしょうがないと割り切りました。ベッドはキングサイズで部屋の大きさはまぁまぁでした。以前は全部、国持ちだったらしいのですが、小職の時は、一律2,000ドルを入国者が負担することに変更されていました。

ホテルへのチェックインは、前のお客様等が居た為、密にならないように、30分以上バスの中で待機となりました。 

チェックイン時に食事のチョイスを聞かれ(ウエスタン?ハラールベジタリアン?ちなみに自分はウエスタンを選択)デリバリーは頼んでもいいけど3時から6時までのみ。クリーニングは4点まで/日で有料(1枚120円程度)、タオルやトイレットペーパー等は3日おき、シーツ、シャンプー等は1週間に1回だけ補充分をドアの外に置いておく旨、また絶対部屋の外に出ないよう説明を受けました。(ただし、タオルやトイレットペーパーは待っていても、一向に補充されないので、自身でフロントに電話してRQしました。)結構荷物があったのですが、ベルボーイもいないとのことなので、自分で運ぶ必要があり、そこは非常に苦労しました。

部屋に入ると、ドアの外に脚立のようなトレイが置かれ、そこに朝昼晩と食事が置かれます。↓

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食事を置く際に配膳係が部屋の呼び鈴を鳴らしていくので、入居者はそれで食事が来たことを知ります。

さー、これから2週間、筆者は無事に隔離を乗り切れるのでしょうか!!!