あーでっかい風呂に入ってビール飲みたいッ！（昼のセント酒/久住 昌之）
あー、でっかい風呂に入ってビール飲みたいッ！となる、そんな一冊です。
これを読んだのは2013年。その当時は家の近くにもまだ銭湯があり、横に一杯呑み屋もあったので、今度時間ができたら必ず来よう！と誓い、先日思い立って行ってみたら、既に廃湯。やっぱり、タイミングは大切です・・・。（って思い立ってから何年経っているんだ！？時間の感覚が変ですよね・・・。）
本作にも10軒ほど銭湯が記載されていますが、まだ皆あるのでしょうか？と、思って調べて見るとやはり２軒は既に廃湯しておりました。
こういう文化がなくなって行くのは非常に悲しいですが、（しょっちゅう行っていないお前が言うな！って感じですが・・・。）そんな世の中じゃないですよね・・・。今日は早く仕事終わらせて、銭湯行って、一杯行くぞ！なんて宮仕えの身ではとてもとても・・・。余裕がないです。
やっと会社終わった・・・と這うように帰宅。うつらうつらして、やっと寝た！と思いきやアラームがなり、また満員電車ですから・・・。なんでこんな世の中になっちゃったんですかね～。（泣）（サザエさんのますおさんと波平お父さんの時代はいずこに・・・！）
と愚痴りながら、また映画と読書に現実逃避する私です。（笑）
いつの日か、「今日は銭湯で一杯やりながら読書しています」とか「銭湯でいっぱいやりながら映画見ています！」なんてブログにアップしたいものです。
なんと！これも今回気づきましたが、久住氏って有名な「孤独のグルメ」の原作者なんですね・・・今更ですけど（笑）。
この方は業界では有名な方だったみたいですが、やっぱりその実力ゆえ、社会がほっておかず、「孤独のグルメ」で大ブレイクしたってことなんですかね？
| 昼のセント酒 | ||||
|
