徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

2019-01-01から1年間の記事一覧

Netflixでもマイケル・ベイ節炸裂!画面から飛び出してくるようなアクションの連続攻撃にあなたは息ができなくなる!!(6アンダーグラウンド)

https://www.netflix.com/jp/title/81001887 テレビCMを見て、「お?これ新作?メチャ面白そう、しかもマイケル・ベイじゃん!いつ公開?」と思ったらNetflix配信の映画とのこと。凄い時代になりました。製作費150m㌦つまり165億円!もう普通の大作映画並み…

宇宙を巻き込んでの家族喧嘩が半世紀を掛けてやっと終わった・・・(スター・ウォーズ/エピソ-ド9/スカイウォーカーの夜明け)

https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html 遂に終わった・・・。42年掛けて・・・。ほぼ半世紀である。小学校低学年で初作を見たとしても、もうその人は50歳を超えている計算になる。構想者であり監督である、ジョージ・ルーカスも75歳。まさにス…

と、あるスナイパーの人生・・・(白い死神/ペトリ・サルヤネン)

白い死神 冬戦争で「白い死神」と恐れられたスナイパーのお話。 ちなみに冬戦争と云うのは、世界史で習ったような気もしますが、第二次大戦が始って直ぐにソ連が国境を接するフィンランドに侵攻した戦争です。圧倒的な戦力を持っていた筈のソ連に対し、フィ…

あれれ?この二人どこかで???常に宇宙を守るお二人です。笑 (メン・イン・ブラック/インターナショナル)

メン・イン・ブラック 4ムービー・コレクターズBOX(ブルーレイセット)(初回生産限定) [Blu-ray] あれれ?この二人どこかで? そうです。マイティソー・バトルロイヤルのソーさまとヴァルキリーです。 流石に最初はソーさまとヴァルキリーのイメージが強い上…

ドラえもんゼロ巻ゲットしました~!

おー顔が違う!ドラえもんゼロ巻ゲット~!!!50周年って凄いね・・・。半世紀だよ。

奥さんがAVに出演していました・・・そこから始まる悲劇。(あるフィルムの背景/結城 昌治)

結城昌治氏、自分に取って初見の作家さんでした。最近の自分は、読みごたえがないという理由のみで、あまり短編集は読まないのですが、結論から言うと本作は珠玉の作品が詰まっており、非常に満足の行く一冊でした。 この結城氏の作品は必ずと言っていい程、…

アナ雪2を4DXで見て来ました!!!(アナと雪の女王2)

まー、この作品はディズニーですし、1作目もしっかり見てしまったので、2作目も見るのはしょうがないのですが、せめてもの抵抗という事で4DXにして貰いました。 www.unitedcinemas.jp 4DX®とは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)…

プリキュアのような戦隊ものは世相を反映しているのではなく、実は逆に人類に影響を与えている!?(笑)・・・(スター☆トゥンクルプリキュア 星のうたに想いをこめて)

『映画スター☆トゥインクルプリキュア ~星のうたに想いをこめて~』オリジナル・サウンドトラック アーティスト: 林ゆうき、橘麻美ほか 出版社/メーカー: Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M) 発売日: 2019/10/16 メディア: CD この商品を含むブログを見…

久方ぶりの純文学!?ほとばしる書き手の鬱屈感・・・(苦役列車/西村 賢太)

芥川賞の受賞インタヴューで「そろそろ風俗に行こうかな?と思ってたので。」とコメントして有名になった著者の作品です。 受賞後のインタヴューで物議を醸したのは、この人と田中慎弥氏ぐらいだったと思います。144回の受賞者が著者で、145回は該当なし、14…

うーん、あまり見たことのないジャンルとでも言えばいいのでしょうか?好き嫌いは判れるでしょうね・・・(西城秀樹のおかげです/森 奈津子)

「題名買い」(内容を全く知らずに題名だけで本を購入してしまうこと)と言うのは本好きであれば、必ず一度や二度は経験があると思います。自分に取って、まさに本著は文字通り「題名買い」の一冊であります。 「西城秀樹」と言えば押しも押されぬ昭和のスー…

肩の凝らない天才歌人のエッセイ・・・(もうおうちへかえりましょう/穂村 弘)

穂村弘氏。この本を読んで、著者は肩の凝らない天才だと思いました。 言葉の使い方とか発想が、独特で唸らざるを得ない。 何をやっている人物かというと、なんでも「ニューウエーブ短歌」という分野の草分けらしい。 「ニューウエーブ短歌」?? 現代短歌と…

やっとX-MENの時系列が理解できました!・ネタバレあります。(X-MENダークフェニックス)

X-MEN:ダーク・フェニックス (吹替版) ダークフェニックス。如何にも悪そうな響きです。(笑) Xメンも、スターウォーズやワイルドスピード同様、時系列と公開順が異なるシリーズです。ただ、スターウォーズやワイルドスピードはその順番が比較的判りやすい…

視覚以外の感覚が堪らなく刺激される一冊・・・(美味礼賛/海老沢 泰久)

美味礼讃 (文春文庫) 海老沢 泰久氏は野球とモータースポーツのノンフィクション系ライターだと思っていたので、辻静雄という料理研究家をモデルにした作品があることを知って少々驚きました。それが2年前位?いつか読みたいなぁと将来読みたい本のリストに…

また、あの感動を!(ブライトン ミラクル)

遂に今晩は南アフリカ戦。ラグビーを少しでも齧ったことがある人間であれば、現在の日本代表チームの偉業はまるで夢を見ているようだ。とても、昔と同じ国とは思えない・・・。 ただ、伏線はあった。前回のワールドカップでもいきなり南アを破り、なんと3勝…

天才達と常に命のやりとりをしている、とある編集者の話。(編集者という病い/見城 徹)

最近映画を見る時間が全然取れないので、通勤途中に本ばかり読んでいる。 しかし、これは強烈な本だった・・・。 見城徹という人の存在を知ったのは、かなり前だったと思う。村上龍先生がどこかで見城氏の事を書いていたのを読んで、「へー、先生がこれだけ…

メンヘラによる壮絶な悩みを抱える美女が如何に復活したのか・・・(傷口から人生 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった・・・小野美由紀)

前回読んだ「メゾン刻の湯」の著者、小野美由紀氏に興味を持ってしまったので、続いて「傷口から人生・メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」も読んでみました。 frikandel.hatenablog.com 題名と表紙だけ見ると、なんとなくハチャメチャな…

あー、キワモノに弱い自分・・・・いつも映画と本ばかりではないのです。⑪

あー、キワモノに弱い自分が嫌になる・・・。 こういうの何故か買っちゃうんです。売る側の作戦勝ちですね・・・。(笑)

外食産業に賭けた、ある男の凄まじいまでの生き方。(外食王の飢え/城山 三郎)

本作は1982年に刊行、外食チェーンROYALの創業者、江頭匡一氏をモデルにした小説です。福岡ベースのROYALは売上高約1,300億、営業利益率4.1%(2018年度)。現在は、今や誰でも知っている「ロイヤルホスト」、他にも「てんや」、「シズラー」、「シェーキー…

戦争も、原潜も人間の手に余る・・・凄まじい2本。(Uボート/K-19)潜水艦ものです。

U・ボート ディレクターズ・カット(字幕版) K-19(字幕版) 先日、「ハンターキラー潜航せよ」を見たこともあり、潜水艦モノのおさらいを・・・と思い、「Uボート」と「K19」を鑑賞。どちらも史実を元にした作品で、「Uボート」は第二次世界大戦時のお話、「K1…

皆、病んでいる・・・でも焦る事はないよ、と優しく語りかけてくれる作品です。(メゾン刻の湯/小野 美由紀)

最近本当に銭湯って減ったなぁ、と思います。夏の暑い日に、銭湯に行って汗を流し、帰りにビールなんて、憧れますよね・・・。 frikandel.hatenablog.com 本作は銭湯を舞台にした作品です。筆者の小野美由紀さんと云う方は初見ですが、なんだかとっても凄い…

朝顔ってこんな時期に咲く花だったっけ??? いつも映画と本ばかりではないのです⑩

やっと金曜日に辿り着いた・・・。 相当前に種蒔いたけど、全然咲かないなぁ、と思っていたら、今頃になって狂ったように咲き始めた・・・。赤ばかりだったのに、今日のは初めて淡いピンク。こんなことってあるのか?同じ色しか出ないと思ってたけど・・・。

稀に見る原作を裏切らない作品でした・・・。(コーヒーが冷めないうちに/川口 俊和)

映画がそこそこ良かったので、いつか原作も読んでみたいなぁ、と思っていました。 結論から言うと、映画も良かったけど、原作も良かった。つまり逆から見ると、映画は稀に見る原作を裏切らない作品だった!と改めて思いました。 frikandel.hatenablog.com 映…

歴史的な1ページをあなたは見たか?・・・・いつも、映画と本ばかりではないのです・・・⑨

間違いなく歴史的な1ページを目撃してしまいました。泣いた~。 歴史的な一日!! pic.twitter.com/wiqoDz00jh— Callsign50 (@callsign50) September 28, 2019 アイルランドは正直こんな展開になるとは思っていなかったと思う。 試合開始5分、田村がペナルテ…

巨乳排球!男子なら皆経験するであろう、涙、涙の青春の1ぺージ・・・(おっぱいバレー)

おっぱいバレー この原作が出た時に本屋で面白そうだなぁ、と思うもそのままスルーして今まで忘れていました。今日ブラゾン(こんな言葉あるのか知りませんが、アマゾンをブラブラ 笑)していて、プライムビデオに同作があることを知り、思わず視聴。 いやー…

恐るべし、プリキュア・・・。

自分の人生に、こういうものを見に行く、という選択肢はなかった筈なのですが・・・。(泣)それにしても、驚いたことがが2つ。 ・演じている人が皆、大きい、怖い位に・・・。実際自分の後ろに居る子供は、彼らが登場した瞬間、泣き叫んでいました。スーツ…

いつも、映画と本ばかりではないのです・・・⑧

朝から糖分!なんかストレスが抜ける気がする―(笑)

血で血を洗う、おばさま達とオタク達の大抗争!(昭和歌謡大全集/村上 龍)

最近、少し病んでいるのか(笑)龍先生の絶好調時の作品が読みたくなります。 (すみません、これは龍先生に聞いた訳ではないので、先生は今も絶好調かもしれませんが・・・。しかし、先生の「私とボルボ」を読んだ時は、正直少し吹きました。先生どうしたん…

だから~、下心があった訳じゃないんですって~。(女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと/西原理恵子)

別に何か下心があって、本書を手に取った訳ではありません。あくまで、年頃の娘を持つ親として興味があった訳で・・・。(笑) 西原氏は自分に取っては結構イロモノなイメージな方です。したがって、本書もとんでもなくぶっ飛んだ作品かと思いきや、至って真…

「潜水艦もの」の緊迫感は勘違いしちゃいますよね・・・(ハンターキラー潜航せよ)

ハンターキラー 潜航せよ(字幕版) 昨今の男臭さナンバー1と言えば、やっぱりジェラルド・バトラー!彼が主演及び製作に関っている作品です。 本作は所謂「潜水艦もの」です。「潜水艦もの」は、水中ということ、艦内の狭さから来る閉塞感、必ずクライマック…

心と心の触れ合いを描く透明な作品・・・・(リップヴァンウィンクルの花嫁/岩井 俊二)

リップヴァンウィンクルの花嫁 [Blu-ray] 「魔が差す」っていうのはこういうことなのかなぁ。ネタバレになるから、詳細は言いませんが、自分もこういう状態になったら抗いきれないかも・・・。だってとっても自然だし・・・。 著者の岩井俊二氏は小説家と云…