歴史的な1ページをあなたは見たか？・・・・いつも、映画と本ばかりではないのです・・・⑨

間違いなく歴史的な1ページを目撃してしまいました。泣いた～。

歴史的な一日！！ pic.twitter.com/wiqoDz00jh

— Callsign50 (@callsign50) September 28, 2019

アイルランドは正直こんな展開になるとは思っていなかったと思う。

試合開始5分、田村がペナルティを失敗。その後、前半13分にアイルランドがオープンに絶妙なパントを上げ、トライ。スタジアムは、「あー、やっぱり凄いテクだ、世界2位（この前まで1位）が相手と云うのは荷が重過ぎる、このまま逝ってしまうのか？？？」というちょっと嫌な雰囲気・・・。

が、ジャパンは、低く強いタックルを繰り返し、早い集まり。点数的には負けてるけど、なんだか押してるぞ？という不思議な感覚。と、思いきや、やはりアイルランドの足技（パント）から繋がる攻撃で二本目のトライを喰らう。でもジャパンは諦めない。引き続き、粘り強く低いタックルでアイルランドを止め続ける！ 

ファーストスクラムも全く押し負けず、がっちり受け止め五分と五分。なんと前半終わって、9対12。異常と言ってもいい善戦。 

後半が始まり、ジャパンの早いテンポの攻撃にアイルランドがついて行けず、こんな筈では？？と焦り始める。アイルランドのペナルティを引き出すも、田村がペナルティを外し、先方は命拾い。

敵に当たり、ポイントを確り作り、チャンスを待つ。オープンに枚数が余ってる！！そのまま展開し、後半変わって入った福岡が、目の覚めるようなトライ！なんと逆転！田村がゴールキックを成功させ、16対12とアイルランドを奇跡的に引き離す。誰が想像しただろうか？この展開を！

日本代表の勢いはまだまだ止まらない。揺れる、ニッポン、ニッポンコール！ファンの声が枯れていく・・・。

焦るアイルランドの怒涛の攻撃にひたすら耐える日本。タックル、タックル。またまた、耐えきれなくなったアイルランドからペナルティを引出し、田村が決め7点差に・・・7点差と言えばワントライ、ゴール成功でも同点・・・。おいおい、もしかすると、もしかするぞ・・・という雰囲気がスタジアムに漂い始める・・・。究極に盛り上がり始める日本ファン。それでも、手を緩めないジャパン。攻める、攻める。

自陣からアイルランドの攻撃を福岡がインターセプトして独走。あわやトライ！かと思われるも、流石に追いつかれたアイルランドディフェンス陣に止められる。しかし、アイルランドは日本のしつこさになす術が無くなり、恐らく、同点を狙っても、逆に更に点を取られるかもしれないという判断で、7点差以内のボーナスポイントを取りに行く為か、最後は簡単にボールを蹴り出し試合は終了・・・。

ジャパン奇跡の勝利！！！！エコパスタジアムが揺れた！ 

これで、アイルランドに既に負けているスコットランドとは死闘になるのは間違いない・・・。サモアもワールドカップでは異常な底力を出すチーム。ジャパンはどこまで我々の期待に応えてくれるのでしょうか！！！

頑張れニッポンラグビー！！！