2018-01-01から1年間の記事一覧
正直、中国の作品にそれ程興味を持っている訳ではないので、あまり見る機会はないのですが(と、云うものの最近は中国の会社が資本参加している映画、つまり実は中国映画という作品は結構多いです。)見ると、いい意味でド肝を抜かれる事が度々あります。 正…
あー、でっかい風呂に入ってビール飲みたいッ!となる、そんな一冊です。 これを読んだのは2013年。その当時は家の近くにもまだ銭湯があり、横に一杯呑み屋もあったので、今度時間ができたら必ず来よう!と誓い、先日思い立って行ってみたら、既に廃湯。やっ…
原作が結構面白かったので、映画もいつか見るかなぁ、と考えていましたが、思ったより早くその機会が訪れてしまいました・・・。(自分は活字で読んだものを、積極的に映像で見たい方ではないので…。) うーん、正直と云うかやっぱり相当な違和感。主人公の…
西太后時代の混乱を知恵と努力と自己の身を削ることにより生き抜いた宦官を主人公に据えた壮大なお話です。 過去話題になったことは知っていましたが、未読。 とある飲み会で酒の肴になり興味を持ち早速読破しました。 著者の「原稿に追いまくられて、やっつ…
ご存知、スーパーマッチョマンのドゥエイン・ジョンソン主演のアクション映画です。お父さんが愛する家族の為に命を掛けて奮闘するサバイバル巨編?と言ってもいいかと・・・。 したがって、強いオッサンは好きですか?というより強いお父さんは好きですか?…
これも前から目を付けてた1冊。 侠飯 (文春文庫) 福澤 徹三 文藝春秋 2014-12-04 売り上げランキング : 101871 Amazon Kindle 楽天ブックス by ヨメレバ あー、読み進める程に腹が減っていきます。いろいろと料理したくなること請け合いです! 字も大きいし…
1987年公開のシュワルツェネガー版初代プレデターに衝撃を受けました。 プレデター(字幕版) 発売日: 2014/10/01 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (1件) を見る ↑初代は結構名作だと思っています・・・。 その後、その興奮を追い続けて20年?毎回…
既に月村了衛氏の「コルトM1851残月」を読了済の自分に取っては、多少状況、時代背景等が被った気がしましたが、作品の傾向としては全く異なり、こちらは本格派ミステリー。 frikandel.hatenablog.com 正直、途中までは、少々ダラダラと話が続き、「これから…
一昔前であれば、ナチズムを題材、まして面白可笑しくお話にするのは極めてタブーだったと思いますが、今は時代が柔軟になったのですかね?それとも、それだけ社会に不満がある人が増えたのでしょうか? その意味は自分なんぞには判りませんが、最近この手の…
これもずっと読みたいと思っていた作品です・・・。 が、読み始めて「ん?司馬遼太郎先生って、こんな作風だっけ?」でちょっと違和感。読み進めて行くうちに、「これ小説と言うよりは日露戦争時代の考察本?」で確実な違和感。途中、徹底的な乃木希典氏への…
帰ってきたヒトラー(字幕版) 最近、昔見逃した映画がアマゾンプライムに結構な頻度で出てくるので、暇を見つけて鑑賞をしている。(いい時代になったなぁと思うか、会費を払っているので、元を取ろうとするかは、その人の心の持ちよう?笑) で、「帰ってき…
ジャパネットたかたの創業者の高田氏が、どこかで世阿弥のことを絶賛していて、観阿弥・世阿弥、能に関して興味を持ちました。ただいきなり高田氏の著作を読むのは何故か多少抵抗があったので(笑)本書を選択。 帯にリンボウ先生が「読みやすい語り口ながら…
自分が、本作の原作者である遠藤周作氏を知ったのはまず狐狸庵先生シリーズからだったので、「海と毒薬」等のキリスト教関連の小説を読んだ時は正直、「え???これ本当に同じ人が書いてる???」と背表紙を思わず見返してしまった程でした。氏はそのくら…
この人の小説は未経験ですが、これはメチャメチャ面白いと評判で、やっぱりずっと読みたかった一冊。 なーんも、内容という内容はないんですが、天才的でふわーっと面白いです。 まじめな本を読む気力が無い時とか、待ち合わせの時にちょっとコマ切れに読む…
典型的なおふざけ系エンタメ映画。 自分的にはそこまで好きな作風ではありませんが、今作の方が1作目よりは面白いと思いました。 前作も結構ハチャメチャ気味な映画でしたが、今回もそれは同様です。しかし出演者が凄い!コリン・ファースでしょ、ジュリアン…
これも前から読みたいと思っていた本。 前評判が高かっただけに、ちょっと期待が高すぎたのかもしれません。 背景設定も面白いし、確かに先が気になってやめられない徹夜本には違いないのですが、少々ハードボイルドし過ぎですかね・・・。自分の中で10本の…
始めはなんじゃこの映画?って感じでしたが、少しずつ明かされて行く意外な事実や、(1作目と2作目の間は特にギャップが凄いです・・・)仲間が誘拐されたりで、初作を見ると、2作目、3作目と見ざるを得なくなる作りにまんまとはまって足掛け5年で全作鑑賞致…
このシリーズなんで復活させたのですかね? 結構良い終わり方だったんですが、最近大ヒットがないから、編集者に復活させろっ!て言われたりしたんでしょうか???(笑) 石田衣良氏ならではのストーリーで、(と言うよりIWGPならではと言うべきか?)なん…
ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイ主演。 本作は男性機能復活で一躍有名になったバイアグラのセールスマンが上梓した、『涙と笑いの奮闘記 全米セールスNo.1に輝いた〈バイアグラ〉セールスマン』という本が原作です。 涙と笑いの奮闘記―全米セール…
「通り魔の犯人は同級生だった・・・。」 こんな宣伝文句に惹かれて、あれ?これって薬丸岳の「Aではない君と」みたいな作品なのかな?と興味を持ち、思わず購入。 読んで、「あーしまった!作家は重松清氏だった。」と思い知るも時既に遅し(笑) 宣伝文句…
自分の中の映画ベスト10を挙げよ、と言われたら、この作品は必ず入れねば!と思っています。 存在を知らされていなかったサヴァン症候群の兄とビジネスで行き詰った弟。正反対な性格二人の関係を描いた作品です。 もちろん映画ですので、いろいろな人物が出…
羽田圭介氏、文化人の筈なのですが、半分弄られキャラっぽい感じで最近よくテレビで見かけます。 いったい、この人はどんな小説書くのかな?と興味を持って遅ればせながら「スクラップ・アンド・ビルド」。 「要介護老人と無職の孫との息詰まる攻防戦」なん…
ハン・ソロでまた新境地を開拓し、更に株を上げたヒロイン、エミリア・クラーク主演の作品です。 「号泣ですよ!絶対先輩も見て下さい。」と機内で後輩から言われ「あー?俺こんなの絶対見ねーよ~。」と嫌々見るも、意外や意外、非常に良かったです。 超メ…
昔、東欧出張の際に何かプラハに関しての本はないかなぁ、と本屋で手に取った一冊。 死ぬ程はまりました・・・。 これは自分に取っての本当に本当の超徹夜本です。あまりにもハマったので、当時の職場の友人に薦めまくったところ、おっさん達は皆、涙、涙の…
本作は、今週末11月23日から公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の第1作目で2016年に公開されています。設定はハリー・ポッターが生まれる約70年前のアメリカでのお話。 wwws.warnerbros.co.jp 正直、ハリー・ポッターのおまけでし…
これも相当前から気になっていた本です。 凄いです。自分は読書時、極力情景をイメージしてその作品に入り込んで行くのですが、本作は正直苦労したというか、全く想像が追いつかなくて、ホトホト困りました・・・(泣) 兎に角、作者の世界観が凄すぎる・・…
別に衝撃で3日間は寝込みませんでしたが、 確かにかなり「ゴーン」とは来ました。世の中救いがないというよりは如何に自分の思い込みで正義を勘違いしている人が多いか・・・。それに今更ながら気づかされ、少なからずショックを受けました。 しかし、この作…
なんと、本作、シリーズ初の赤字だそうですが・・・そんなに悪かったでしょうか? 自分は、この作品単体でみれば、ずっと見てきたファンも初めて見る方も双方が楽しめる作品だったような気がしました。まぁ確かにオールデン・エアエンライクから将来のハリソ…
知人に教えて貰い、楽しみにしていた1冊! 読み始めたら、止められなくなって、あっという間に読了。(夜が明けてしまいました。汗) 本作は、アンリ・ルソーの「夢」を題材にした作品です。これまで、自分はルソーなんて生まれながらの大天才画家だとばかり…
メグなんて可愛い題名がついていますが、全く可愛い映画ではないです・・・。名称だけで選ぶと、女の子も、映画も、とんでもないことになるのは世の常ですね。(笑) 最近、この業界も人類同士の戦いに限界を感じて来たのでしょうか?先日鑑賞したランペイジ…