美術系は外さない・・・・(楽園のカンバス/原田 マハ)
知人に教えて貰い、楽しみにしていた1冊!
読み始めたら、止められなくなって、あっという間に読了。(夜が明けてしまいました。汗)
本作は、アンリ・ルソーの「夢」を題材にした作品です。これまで、自分はルソーなんて生まれながらの大天才画家だとばかり思っていましたが、事実は全く異なり、日曜画家なんて揶揄されていた時代があったことなど全く知りませんでした。そういった自分の知識欲をくすぐってくれたことや、満足感のあるエンディングもよかったし、とても楽しく読めました。
しかし、美術系の作品って、本でも、映画でも大抵外さないですね。「ダヴィンチ・コード」なんて大ベストセラーになりましたし、映画で言えば、「トーマス・クラウンアフェア」「Woman in Gold」皆面白かったです。漫画も「ギャラリーフェイク」なんて超レベル高いですしね・・・。
ギャラリーフェイク: 傷ついた「ひまわり」 (1) (ビッグコミックス) | ||||
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あー、滞在中MOMAとかメトロポリタンに、もっと行って目に焼き付けておくんだったなぁ、と後悔しきりです(笑)
神様!次回は買い物ばかりしませんので、今一度訪れるチャンスを下さい!(笑)
知識が弱い小生は作品の絵が全部思い浮かばなかったので、ネットで絵を調べながら読んだのですが、便利なサイトがあるもんですねぇ。
原田マハ著『楽園のカンヴァス』に登場する絵画のまとめ - NAVER まとめ
楽園のカンヴァス (新潮文庫) | ||||
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