最近ナチズム関連の作品が増えていますが、何か意味があるのでしょうか?(アイアン・スカイ)
一昔前であれば、ナチズムを題材、まして面白可笑しくお話にするのは極めてタブーだったと思いますが、今は時代が柔軟になったのですかね?それとも、それだけ社会に不満がある人が増えたのでしょうか?
その意味は自分なんぞには判りませんが、最近この手の作品が増えている気がしますよね。
本作は、先日見た「帰ってきたヒトラー」と比べると相当おバカ度は高い映画ですが、SFXはそれなりなので、製作費は高いかもしれません。 (wikiで調べたらやっぱり、本作は€7,500,000/約10億円、帰ヒは€2,956,960/訳3.7億円でした!)
内容はナチスの生き残りが、再興を求めて攻めて来る!どうしようもない(笑)ものですが、先述の通りSFXはそれなりなので、SF作品としてはまぁまぁ楽しめます。逆に、おバカ度が高いだけに、それだけ風刺が効いているという見方もできるかもしれません。
「こんなのありえーん、なんじゃこれ?」と自分は思いましたが、政治なんてこんなものなのかもしれませんね、実態は・・・(泣)
そんなことを感じさせてくれる一本でした。が、 この映画から学ぶことは無かったかなぁ、流石に(笑)