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宇宙を巻き込んでの家族喧嘩が半世紀を掛けてやっと終わった・・・(スター・ウォーズ/エピソ-ド9/スカイウォーカーの夜明け)

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https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html

遂に終わった・・・。42年掛けて・・・。ほぼ半世紀である。小学校低学年で初作を見たとしても、もうその人は50歳を超えている計算になる。構想者であり監督である、ジョージ・ルーカスも75歳。まさにスターウォーズはこの人のライフワークであり、彼はスターウォーズで歴史に名を残すことになったといっても過言ではない。それぐらいの作品である。 

映画館も激混み。最後エンドロールでも殆ど席を立つ人がいなかったことから、見ている人達の熱い想いを感じた。

原題はThe Rise of SKYWALKER。邦題はスカイウォーカーの夜明け。まぁ、悪くないけど、そこまでピンとは来ない感じ?スカイウォーカーの復古とか帰還、再誕、意思を継ぐ者なんていう言い方でもよかったかも・・・最も「帰還」は3作目であるエピソード6でジェダイの帰還で使っちゃってるから、無理か・・・。

で、感想はどうだったかというと、そりゃ、面白かった。もう最初の黄色で書いてあるスターウォーズのロゴが画面に映し出され、音楽がなったとたん、一瞬でスクリーンの向こうに飛んだし、内容も、もう涙ちょちょきれで、思わず目頭が熱くなったこと度々、最後は拍手したい気持ちを抑えるのが辛かった・・・。でもシリーズで一番の傑作だったのか?と聞かれると、正直「うーん・・・」。ネタバレになるので、詳細は記載しないけど、結構「えー?!」っていうシーンはあったし、最終作という背景と、過去シリーズの蓄積、それとなんと言ってもこれが一番大きいと思うんだけど、ジョン・ウィリアムズの音楽に相当助けられている感じがした。もうあのテーマが背景でかかるだけで、ファンは熱くなっちゃうので・・・。

この最後の3部作の主人公をレイ、フィンとポー&カイロ・レンの4名だとすると、従来の、レイア、ルーク、ハン・ソロダースベーダーと結局同じような気もするし、(ミラー?)こんなことを言うと怒られると思うけど、壮大な宇宙を巻き込んでの家族喧嘩を世代を引き継いでやってて、結局はほぼ同じ内容じゃない?という気がしてしまったのも、否めない事実。(中世の時代も王族が親子や兄弟で戦争やって、国を取ったり、取られたりしていたので、それと同じと考えれば合点が行く。なんといってもスペースオペラだし・・・笑)そういった意味では、まぁアベンジャーズのエンドオブゲームとかロッキーと一緒でこれも一種同窓会的な、でもファンにとっては、なくてはならない、区切りとして必要な一作だった気がします。 

frikandel.hatenablog.com

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前作で最高指導者を殺害し、自らがファーストオーダーの最高指導者になった、カイロ・レン。しかし最高指導者を更に操っていた人物がいることが・・・。そして、カイロ・レンとレイの出会いが導かれた理由、またレイの両親とは一体誰なのか?が遂に明らかとなる。カイロ・レンとレイの運命とは?
そして、果たして孤立無援のオーガナ将軍(レイア姫)率いるレジスタンスはファーストオーダーに打ち勝つことができるのか?

(おまけ)

こんなのあったんですね・・・もっともルーカスフィルムから即行でクレームが来て回収されたらしいです。だから知らなかったのかなぁ?しかも歌っているのは、あの「およげたいやき君」の子門真人氏!凄い(笑)

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