国のことをそんなに信用してもいいのか?だから逃げる! 因みにゾンビは高性能な背景でした・・・(ゾンビランド/ダブルタップ)
なんだかすっきりしない。
緊急事態宣言が解除になって、人が戻りだした。国の事をそんなに信用してもいいのか?国が言ったから大丈夫なのか?結局、現代は人命よりも経済最優先なんだ・・・。「一人の命は全地球よりも重い」じゃなかったのか?自分自身で判断しなくていいのか?
「じゃ、どうすればいいんだよ?」と反論されると、詰まっちゃうので、そんな疑問を持つべきじゃないのは判っているけど、すっきりしないよなぁ。
で、逃げます。いつもの通り現実逃避!(笑)
こういう時は、何も考えなくていい作品を見るに限る!
前作が、馬鹿らしくて、でもそこそこ面白かった記憶があったので、次作もそこそこ行けるだろうと勝手に考えて鑑賞。
1作目は、まぁ撮ったことは撮ったけど・・・。「え?、意外に当たってしまった!!」と言うことで、本作は「2匹目の泥鰌を狙ったよ~」的な作品?と言っても多分的外れではないと思います。(笑)
10年を経て、出演者も1作目と変わらないし、ノリも雰囲気も一緒。「そのまま1作目を見た人が皆また見てくれれば、儲かるから、いいか?」みたいな感じ?内容もかなり前作を引きずっているので、1作目を見てないと意味不明な部分がかなりあります。ゾンビホラーだけど、3分の2以上コメディ。そのくせ、ゾンビは異常によく作り込まれていて、スプラッター的な要素の再現度は極めて凄まじいものがあります。世の中に多数いる熱狂的なゾンビファンを狙ったのでしょうか???
しかし、今や大スターとなったエマ・ストーン様はよくまたこの作品への出演承諾しましたよね。ちょっと驚きだけど、こういう作品を経て、バードマン→ラ・ラ・ラ・ランドで大ブレイクしたので、感謝の気持ちでもあったのでしょうか・・・?続編契約?それともギャラが良かったのかな?まさか、こういうの好き?(笑)でもこのメンバーの撮影なら楽しそうではありますね・・・。
10年経っても、ウッディ・ハレルソン(相変わらずいい感じの演技で、自分は結構好きです。)とジェシー・アイゼンバーグは全然変わらない感じだったけど、エマ様は流石にちょっと年取ってたかな・・・?超有名な子役だった筈のアビゲイル・ブレスリンはもう子役ではなく、太めの女優になっていましたね・・・。(すみません。)
タラハシー(ウッディ)、コロンバス(ジェッシー)、ウィチタ(エマ)、リトルロック(アビゲイル)は互いに家族と認めた上で前作から(10年!)ずっと4人で旅をしている。(前作は西海岸、今回は東海岸まで移動しています。)リトルロックは反抗期。ウィチタもコロンバスとマンネリ気味。遂にリトルロックはタラハシーの父親毅然とした束縛が嫌に、ウィチタもジェシーとの仲がしっくりいかなくなり、突然袂を分つことに。で、前回同様車を盗んで逃走!(笑)が、今度は途中でリトルロックがインチキ臭い非暴力主義の男に惚れ、ウィチタから逃走。結局タラハシー、コロンバス、ウィチタの3名でリトルロックを探す羽目に・・・。途中美人だが、少々オツムが弱い?マディソンを拾い、4名で珍道中を繰り広げます。
さー、4名は迫りくる新種ゾンビを退けて、リトルロックを探し出すことができるのか!
見終わってみると、結局、本作は、あくまでゾンビは高性能な背景で、家族の物語とも言える1作ということが判ると思います。気持ち悪いけど、なんだかほんわかする変なロードムービというのが一番当たりかなぁ・・・。
失礼ながら、皆スッピンで誰が誰だか判りません(笑)
これメチャ面白いです。
Zoë Bell女史は自らスタントもやるスタントコーディネーターでそこそこ有名な方だそうです。(自分も知りませんでしたが、タランティーノ作品にはよく出ているとのこと。)しかし、世の中にスタントウーマンって結構いらっしゃるんですね。自分は今まで男性が女装してやっていると思っていました・・・。
超有名人が何人か出ているのですが、皆スッピンで全然判りません。(直ぐ分かったのはマーゴット・ロビー位で、スカーレット・ヨハンソンなんかどうしても見つけられない!!)流石、外国の女優さんたちですよね・・・きっと日本じゃ、こうはいかないですよね・・・(笑)
さぁ、皆さんは何人見つけられますか??
答えは下に!
【答】
Zoe Bell(ご本人)
Lucy Lawless(女優、歌手。代表作はTV番組のBattlestar Galactica )
Tara Macken(スタントウーマン、女優。至近の代表作はSuicide Squad)
Drew Barrymore(ご存知有名人!女優として有名ですが、最近はプロデューサー、監督なんでもござれです。)
Julliete Lewis(女優、ミュージシャン、スコッセッシ監督のケープフィアで助演女優賞候補。)
Tamiko Brownlee(スタントウーマン、代表作はAvengers Endgame)
Rosario Dawson(女優、歌手、アニメ版のワンダーウーマンの声優としても有名です。)
Amy Johnston(スタントウーマン、女優。代表作はDeadpool)
Cameron Diaz(ご存知、キャメロン・ディアスさま!)
Kim Murphy(女優、主にTV。代表作Cold Case)
Daniela Ruah(女優、主にTV。代表作NCIS Los Angels、Hawaii Five-0)
Michaela McAllister(スタンとウーマン、至近の代表作Black Widow←これから公開ですね!)
Kaitlin Olson(女優、コメディアン。コメディ映画The Heat)
Lauren Mary Kim(スタントウーマン、代表作はワイルドスピード7)
Florence Pugh(女優、Fighting with My Familyの主人公ペイジ役で有名です。)
Zoe Bell(ご本人、2度目の登場)
Julia Butters(子役、Once Upon a Time in Hollywood)
Angela Meryl(スタントウーマン。ビヨンセ、ハルベリー、リアーナのダブルとして有名な方)
Sarah Irwin(スタントウーマン。代表作はAvengers Endgame)
Daryl Hannah(女優、環境活動家。嘗ては、Roxanneというコメディ映画やスプラッシュというファンタジー映画で主人公の人魚役をやったりして、相当有名な方でしたが、活動やり過ぎて逮捕されたりと、最近はあまり正面にはでなくなりましたね・・・。)
Sophia Di Martino(TV女優ですが、昨年のビートルズがいなかったらというコンセプトの映画Yesterdayに出ていましたね。)
Tracie Thoms(女優、代表作The Devil Wears Prada)
Shauna Duggings(スタントウーマン、代表作ワイルドスピード5、ジェネファー・ガーナーのダブルで有名だそうです。)
Zoe Saldana(女優、ご存知サルダナ様、アバターの主人公やアヴェンジャーズのガモーラ役で有名な方です。)
Ming Qiu(スタントウーマン、代表作Suicide Squad)
Renee Goldberry(主に舞台、TV女優。ミュージカル、ハミルトンで一気にメジャーになった方だそうです。)
Rosie Perez(女優、プエルトリコの地位を高めるべく活動をしている地域社会活動家。Fearlessでアカデミー助演女優賞ノミネート。)
Lilly Aspell(子役、ワンダーウーマンの幼少期を演じてましたね。)
Thandie Newton(女優、Crashやミッションインポシブル2で有名な方です。)
Mel Stubbs(スタントウーマン、代表作The Last Sumurai)
Jessie Graff(スタントウーマン、代表作ワンダーウーマン1984←これから公開ですね!)
Zoe Bell(ご本人3度目)
Monique Ganderton(スタントウーマン、女優。代表作はAvengers Endgame。X-Men: Apocalypseでは女優としても出演しているそうです。)
Halle Berry(ご存知ハル・ベリー様登場!)
Heidi Moneymaker(スタントウーマン、代表作はAvengers Endgame)
Scarlett Johansson(ご存知スカレット・ヨハンソン様!!)
Dayna Grant(スタントウーマン、代表作ワンダーウーマン1984←これから公開ですね!)
Margot Robbie(ご存知、マーゴット様!唯一スッピン?でも判ります。笑。やっぱりバット振り回していますねー。)
Renae Moneymaker(スタントウーマン、代表作はAvengers Endgame。前述のHeidiさんとは姉妹です。)
Zoe Bell(ご本人4度目)
KT Tunstall(シンガーソングライター。あまり日本では有名な方ではないですが、英米ではそこそこ有名な方で、特に英では有名。こんなかっこいい曲を書く人です。↓)
KT Tunstall - Black Horse And The Cherry Tree (Official Video)
ゴジラのテロリストの気持ちがちょっと判ったかも・・・(ゴジラ/キングオブモンスターズ)
ゴジラシリーズはややっこしい。従来は日本版だけだったけど、途中でアメリカが目をつけて、ハリウッド版が出て来た事と、エヴァンゲリオンで有名な庵野 秀明監督のシン・ゴジラがあるから・・・。ただ整理するとそこまで複雑ではないかと・・・。(多分・・・笑)
【日本版ゴジラ】
【ハリウッド版】
塗りつぶしてあるのが続きものです。
と、こんな感じになります。簡単ですよね・・・(十分複雑か???笑)
1998年のハリウッド版は、ゴジラの形状が従来の恐竜型ではなく、どちらかというと大トカゲ?コモドドラゴン系ぽかったことや、あのジミー・ページが主題曲を手掛けたことで相当な話題になりました。”GODZILLA”の綴り方もなんとなくセンセーショナルでしたよね~。(なんていってもGOD=神が入っています!)ただ自分はそれらよりも、大好きなジャミロクワイが久しぶりに音楽を手掛けていたので、それでよく覚えています。
Jamiroquai - Deeper Underground (Video)
そして本作は、日本が誇る、世界的な俳優?Mr.Ken Watanabeが出演している2014年のGODZILLAの続編です。が、登場人物は結構被ってはいるものの、話的には別なものと言っていいと思います。内容は1964年の「三大怪獣地球最大の決戦」に非常に似ており、それに過去の和製ゴジラ映画に度々出てくる、兵器?物質?である「オキシジェンデストロイヤー」を絡めたりしながら、オリジナリティを出そうとしているような構成?とでも言えばいいのでしょうかね??(制作陣は過去のゴジラをよくお勉強していますね・・・笑)
尚、2014年と19年のゴジラはワーナー・ブラザースが配給するモンスターバース (MonsterVerse)シリーズ、要は怪獣映画?の1作目と3作目として位置付けられており、(2作目が“キングコング: 髑髏島の巨神”)4作目は『ゴジラVSコング(原題)』で小栗旬さんが出演するようです・・・。
前作から5年、世界各地に休眠している怪獣がいることが判り、アメリカの特務研究機関モナークが監視を続けている。怪獣たちの覚醒を恐れる政府と共存を主張するモナークの芹沢博士(渡辺謙)。そんな中、モナークの研究者がオルカという装置を開発、それを使ってモスラの幼虫との交信(意思疎通?)に成功する。しかし、「環境破壊で崩壊寸前の地球を修復するためには、一旦、地球に元から存在していた怪獣を覚醒させ破壊、再生することが必要」と主張するテロリストによって、オルカは開発者と共に強奪されてしまう。テロリストはその装置を使ってモンスター・ゼロの覚醒に成功。同時に他の怪獣が目覚めると、その怪獣を倒す為に必ず現れると言われているゴジラも覚醒する。テロリストの思惑通りに破壊を始めるモンスター・ゼロ。米軍は怪獣殲滅用に開発した新兵器「オキシジェン・デストロイヤー」を使うも、モンンスター・ゼロには通用せず、モンスター・ゼロと戦っていたゴジラのみの生体反応が消失する。しかしながら、実はモンスター・ゼロはギドラという名前であり、過去、宇宙から飛来し、地球の自然界に属さない生物であること、そして地球の生態系を破壊し自身に適したものに作り変えようとする存在だということが判明する。
嘗て地球に存在していた怪獣たちを桁違いのパワーで従えるモンスター・ゼロ。
頼みの綱であるゴジラはもう存在しない・・・。果たして、人類は地球を取り戻すことができるのか?
コロナの経済制限により、各地で環境が良くなり、青空とか自然が取り戻されていると言うNEWSを最近よく見るので、なんだか、この中に出てくるテロリストの気持ちが判ってしまったような気がしたのが、ちょっと驚きでした・・・。(泣)
因みに日本ではゴジラと言えばガメラも有名です。ガメラはゴジラにあやかろうと大映が創った(1965年から全12作)怪獣ものです。大映は一時、一世を風靡したものの、後に経営難となり、ガメラも大映→徳間書店(配給は東宝)→角川と製作が変わったようです。そのうちこっちもハリウッドが目をつけるかな?尚、自分は、アメリカの人気漫画の “忍者タートルズ” はガメラにヒントを得たのでは?と勝手に疑っています。(笑)
余談ですが、シン・ゴジラの庵野監督はガメラ3邪神(イリス)のメイキングビデオ“GAMERA1999”の監督もやっていますね・・・。自分は見たことがないので、どなたか見たことがある方は、感想を教えてください。