PUREな心をぶつけ合う分だけ、残酷な子供の世界・・・(聲の形)
遅ればせながら、この映画を見ました・・・。(しかしこの「聲」という漢字は書けと言われたら書けないですね・・・)
もう遥か記憶のかなたですが、大人の社会だけでなく、子供の社会にも相応の大変さがあって、
いや、PUREな心をぶつけ合う分だけ子供の社会の方が残酷だったかも・・・ですよね。
人間と云うのはつくづく複雑で面倒くさい生き物です・・・。
生きて行くのは本当に大変です。だからこそ、震えるような感動とかも存在するんでしょうけど・・・。
どんなに便利になっても、豊かになっても、人は皆、この先も必死で人間関係にしがみついて、這いつくばって生きて行くんでしょうね。
凄く面白いのですが、面白いとかいう単純な言葉では表現できない、かなり考えさせられる作品だったと思います。
聲の形(1) (講談社コミックス) | ||||
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