徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

事実は全く異なり、カッコ悪~でした・・・。(仁義なき戦い/死闘篇、決戦篇・・・美能幸三の手記より/飯干 晃一)

仁義なき戦い〈死闘篇〉 美能幸三の手記より (角川文庫)仁義なき戦い〈決戦篇〉 美能幸三の手記より (角川文庫)

孤狼の血」を読んで、ふと本家の方も読んでみたいなぁと思い一読。

赤裸々過ぎる!!!

任侠の世界は義理人情が全ての男くさーい世界!と思っていましたが、なんてことはない、この世界も金、金、金ばっかり。こっちの世界と一緒というよりもっと酷いかも・・・。

中でも、この作品の元となる手記を書いた美能幸三の親分が酷いこと酷いこと・・・。なーんか皆、どえりゃーカッコ悪いです・・・(笑)

鶴田浩二健さん(高倉)が演じたような渡世人はやっぱり物語の中だけなのでしょうか?(泣)時代が異なると信じたいですね・・・。(笑)

ただの怪獣映画に成り下がったか???でも、判っちゃいるけどやめられないシリーズ・・・(ジュラシックワールド 炎の王国)

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あまりの精巧さに本当にド肝を抜かれた初作からなんと25年。本シリーズも既に5作目となりました。

当初あったなんとなく崇高な背景も姿を消し、なんだか回を重ねる度にただの怪獣映画に成り下がって行ってるような気がします・・・。(笑)

とはいうものの、相変わらずのハラハラドキドキ感は健在で片時も目が離せません。

話の内容もほぼ毎回一緒なんですが、それでもハラハラドキドキさせるところは敵ながら(敵じゃないけど・・・笑)あっぱれです。

何度も息を止めて見入っていることに自ら気付いて度々苦笑してしまいました。

主演のクリス・プラットガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスター・ロードとはまた一味違う演技を見せていますし、ヒロインのブライス・ダラス・ハワードもやはりスパイダーマンのグウェン・ステイシーとは別の魅力を振りまいています。

まさに、判っちゃいるけどやめられないシリーズの代表作かと・・・。(笑)

既に次作も2021年に公開が決まっているそうです。

「見ます!」

 

やっぱり、眼のつけどころが違います・・・(世界を歩いて考えよう!/ちきりん)

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この世界では知らない人はほぼいないと言っていいのではないでしょうか。言わずと知れたちきりんさんの一冊です。

やっぱり、眼のつけどころが全然違います。我々が、普段何も気にしていないところから、ズバズバと深い部分に切り込んで行きます。

ご本人は「好きなことだけをやろうとしたらこうなった!」と述べていらっしゃいますが、過去しっかり学んだと思われる後天性の知識を所持していることは勿論、先天的に、やはり異常な好奇心と洞察力がないと、なかなかこうはなれないと思います・・・。そういう意味ではやっぱり天才に近い方なのでしょうね。

書き方も凄く丁寧で、普通であれば炎上してもおかしくないようなことを、うまく双方の立場から語る手法は見事です。(読んでいる方からすると、ちょっとずるいと思うことも稀にありますが・・・笑)

いちいち、「成程~、そういうことだったのか~。」と唸りながら読んでしまった1冊でした。

海外旅行前に読むと、その国の滞在が更に異議深いものになるかもしれません・・・。

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)

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