女王の原作に恥じない配役で、圧巻のエンディング (オリエント急行殺人事件)
言わずと知れた、アガサ・クリスティのオリエント急行殺人事件の映画化です。
喰わず嫌いで何故か今まで女史の作品は未読でしたが、この映画を見ていつか原作も読みたいなぁ、と食指が動きました。
映画化は2回目ですが、今回も主役級の俳優を豪華にずらりと並べるスタイルは昔と変わらず。(残念ながら1974年の作品は見ていませんが・・・笑)
面白い!最後にパズルが一気にハマって行く様は圧巻です。
ポアロ役のケネス・ブラナーは本作では監督も兼務。本当に多才の人ですが、自分は監督としてよりも俳優の方が好きです。マイティ・ソーの1作目はメガホンを取っていましたが、あれは酷かった・・・。笑
イギリス系の人なので、「こういう人が007の悪者とかやったら凄そうだなぁ」と思っていたんですが、既にウィル・スミス主演のワイルド・ワイルド・ウエスト(自分はそこまで嫌いな映画じゃないですが、1999年のラジー賞で5部門受賞!笑)で車椅子に乗るヒ-ル役を既に演じていました。今にして思うと、あれも強烈なキャラでしたねー。
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