徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

ウォシャウスキー兄弟っていつの間にか姉妹になったんですね・・・。(ジュピター)

ジュピター(字幕版)

ジュピター(字幕版)

別に見る気はなかったんですが、出演がチャニング・テイタムミラ・クニス、監督がウォシャウスキー兄弟と聞くと、見ずにはいられませんでした。

チャニングさんはさておき、ミラは自分が大好きな映画「ted」で大ファンになってしまった女優の一人ですし、ウォシャウスキー兄弟と言えば、何と言っても「マトリックス」!

テッド(字幕版)マトリックス (字幕版)

マトリックス」を見た時の衝撃、特にあの特殊映像は今でも忘れません。(ちなみにウォシャウスキー兄弟はいつのまにか姉妹になっていました・・・。知らなかったのでちょっとびっくり・・・。)

ということで、期待して見たものの、うーん、悪くはないけど、正直相当期待を下回ってしまいました・・・。どうしたウォシャウスキー姉妹!(というか、そんなに面白い映画であれば、当然知ってるだろうし、チャニング出演だし・・・笑。期待値を上げるべきではなかったので、もうこれは単なるmy badですね・・・。)  

frikandel.hatenablog.com

お話は、掃除婦として働く主人公(ミラ)が、何故か宇宙の支配者に命を狙われるも、正体不明の元軍人(チャニング)に助けられ、結局その軍人と恋に落ちるというラブストーリー付きSF冒険活劇です。途中、彼女が何故狙われるか?等が明らかにされますが、今一、腹落ちしません。(笑)

救いは、豪華な映像(これはマトリックス譲り!)と一途なチャニングさんとミラの可愛さでしょうか・・・。

まぁ、プライム契約している方は、タダでみれるので、時間つぶしには悪くない一本です。

やっぱり、そうなんだ・・・と妙に納得。(あなたのお子さんハタチを過ぎても「天才」ですか?/吉岡 徹治)

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読み始めて、直ぐにこの本に1,300円+税は払えないなぁ。と思いましたが、(2時間程度で読み終えちゃうし)読み進むにつれ、中々いい事も言っているなぁ、と考えなおしました。

筆者は、石川遼など数々の著名プロゴルファーを育て、現在はアジアジュニアゴルフ協会を主宰する元物理の教師だった方です。もっとも石川遼と出会い、教師は止めてしまい、以降ゴルフ部の監督専任になられたそうですが・・・。 

残念ながら本書は全ての子供が天才になれる、と云った本ではなく、天才の片鱗を発見したら、こうしろという本です。したがって万人の為の本ではない印象を受けました。

天才の片鱗を見つけたら、我が子専属の「プロデューサー」に徹しろと云ったことが書いてあります。他にも年齢別のプロデュースの仕方とか、あきらめのタイミング、コミュニケーションの取り方、叱り方、はたまたコストの掛け方なんてことも説明してありました。

ただし、自分が一番、目から鱗だったのは、「男の子と女の子では伸ばし方が大違い」という章で、文字通り男女別の育て方が書いてあるのですが、内容に妙に納得してしまいました。自分も何も教えていないのに、男の子は乗り物に異常な興味を示し、女の子はやはりままごとなどに夢中になるのを間近で実際に何度も見ているので、ダイバーシティ真っ盛りな現在、こういった事を述べるのは、なんとなく勇気がいりますが、やっぱり男の子と女の子では違うんだなぁ、と改めて思った次第です。(但し本著は2012年初版なので、ギリギリそういうことがまだ言えた年代だったのかもしれません。)

こういったノウハウ?本は一度読んだだけでは、血肉にはならないので、繰り返し繰り返し読んで、自身の意識に叩き込まないといけないと思います。よって、自分もこの本は売り払ったりせず、常にパラパラやりたいと思います。

あ、でもうちには天才はいなかった!?・・・(泣)

「最後はニヤリと笑って終わり」の時計とにらめっこのバイオレンスアクション。(リミット・オブ・アサシン)

リミット・オブ・アサシン(字幕版)

リミット・オブ・アサシン(字幕版) 

なんか、イーサン・ホークはえらく久しぶりの感じがして、思わず手に取ってしまいました。で、気付いたら見ていました。(笑)

まぁ、正直B級映画なんですが、アクションはかなり凄くて見ごたえはあります。

 

話は、引退した殺し屋であるイーサンが、組織にカムバックを迫られるところから始まります。最初は嫌がるものの、金額の大きさから引き受ける事に・・・。

手際よく必要な情報を得て、仕事を終わらせたのはいいのですが、ちょっと色気を出した為、現場から去る際にいとも簡単に撃たれて死んでしまいます。(凄腕だった筈なのに!何故??笑)

が、どっこい、死んでおらず・・・正確には死んだのですが、死ぬ前に得た情報を聞き出すためだけに組織に一時的に蘇生させられます。必要な情報を聞き出した組織は、もはや用無しの彼をさっさと死の世界へ戻そうとしますが・・・。当然、使い捨てにされたことに頭にきたイーサンが反撃に入ります。ここからはアクション、アクションの連続です。で、憎き組織の幹部を葬り去るべく、追い詰めていきます。ただし、一度死んだ人間が蘇生できるのは24時間まで。

最後まで、一気に話は流れますが、途中、彼の物悲しさや怒りを視聴者に植え付けるような小さな伏線が幾つかあり、徐々にイーサンに感情移入できるような作りになっています。

本作は、「最後はニヤリと笑って終わり」の時計とにらめっこのバイオレンスアクションとでも言えばいいのでしょうかね?