スパイもの、国際政治小説と言えば・・・・(イコン/フレデリック・フォーサイス)
フォーサイスと言えば「ジャッカルの日」が超有名です。
映画も、小説も抜群に面白い作品です。
ジャッカルの日 (角川文庫) | ||||
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彼はジャーナリストから作家に転身、その後スパイをしたり、アフリカでクーデターを企てたりとかなりお騒がせな人としても有名です。しかしながら、そんな破天荒な経験を積んでいるがゆえに、上梓する作品は、やめられない、とまらない徹夜本となります。
本作は旧ソ連を復活させようと水面下で画策するロシア人大統領候補と、その事実に気付いた元イギリス情報局長官との手に汗握る、せめぎ合いを描いた作品です。
フォーサイスのスパイ物は、秋の夜長にシングルモルトでもちびりちびりやりながら読むのにピッタリの一冊だと思います。
あ、フォーサイスがゴルゴ読んでるのかな?(笑)
イコン〈上〉 (角川文庫) | ||||
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イコン〈下〉 (角川文庫) | ||||
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