二人の軽快なやりとりが洒脱な1本!・・・(ヒットマンズボディーガード)
↑そもそも、チラシがホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーのボディガードのパロディです。
映画館まで出かけて見るか?と聞かれるとちょっと微妙だけど(笑)ネットフリックスの作品として自宅で見るのであれば最高の一本でした!(アメリカでは劇場公開されたみたいですが、日本では未公開だったようです。)
30M㌦の比較的低予算映画ですが、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックとかなりの有名どころが出ています。その影響か、興行収入は全世界で180M㌦。(投資対効果、何と6倍!正確に言うと利益じゃないから違うけど・・・笑)既に次作も撮影中で8月公開だそうです。なんと、更に前述の4名にアントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマンのビッグネームが加わるとのこと。日本では本作が未公開だったので、残念ながら続編となる次作も映画館では見ることはできなさそうですね・・・。(でも前述の通り、自宅見が調度いい感じの作品なので、まぁいいか。笑)
ライアン・レイノルズはVIP専用の凄腕ボディーガート。最高の報酬で最高の生活をしていますが、警護中の要人を最後の最後、送り出した瞬間に狙撃され、一気に最高から最低レベルのボディーガードへと身を窶(やつ)します。
彼女にも捨てられ(最初のシーンで彼女が写真と共に出てきますが、顔、忘れないで下さい!笑)まさにその日暮らし。そんな時にひょんなことから、ベラルーシの独裁者(ゲイリー・オールドマン)を有罪にする為に証言をすることになった、凄腕の殺し屋であるサミュエル・L・ジャクソンの護送を頼まれます。背に腹を変えられないレイノルズはそれを引き受けることに・・・。当然、証言をさせないように、独裁者は刺客を次々に送り込んできます。何度もピンチに陥るも、そこは最高のボディーガードと殺し屋、互いに文句を言いながら、右に左に敵をなぎ倒して行きます。裁判所への出頭期限は17時。刻々と時間が過ぎる中、果たしてレイノルズは無事にサミュエル.L.ジャクソンを送り届けられるのか??
完璧な計画を立てて、業務を遂行しようとする、ライアンといい加減だけど、臨機応変で、でも一本芯が通っているサミュエル・L・ジャクソン。この二人の凸凹コンビ(実際には二人とも大きいので凸凸コンビですが)のテンポのよい、軽快なやりとりが最高な、とってもー、元気の出る一本です。
とくとご覧あれ!