美味礼讃 (文春文庫) 海老沢 泰久氏は野球とモータースポーツのノンフィクション系ライターだと思っていたので、辻静雄という料理研究家をモデルにした作品があることを知って少々驚きました。それが2年前位?いつか読みたいなぁと将来読みたい本のリストに…
遂に今晩は南アフリカ戦。ラグビーを少しでも齧ったことがある人間であれば、現在の日本代表チームの偉業はまるで夢を見ているようだ。とても、昔と同じ国とは思えない・・・。 ただ、伏線はあった。前回のワールドカップでもいきなり南アを破り、なんと3勝…
最近映画を見る時間が全然取れないので、通勤途中に本ばかり読んでいる。 しかし、これは強烈な本だった・・・。 見城徹という人の存在を知ったのは、かなり前だったと思う。村上龍先生がどこかで見城氏の事を書いていたのを読んで、「へー、先生がこれだけ…
前回読んだ「メゾン刻の湯」の著者、小野美由紀氏に興味を持ってしまったので、続いて「傷口から人生・メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」も読んでみました。 frikandel.hatenablog.com 題名と表紙だけ見ると、なんとなくハチャメチャな…
あー、キワモノに弱い自分が嫌になる・・・。 こういうの何故か買っちゃうんです。売る側の作戦勝ちですね・・・。(笑)
本作は1982年に刊行、外食チェーンROYALの創業者、江頭匡一氏をモデルにした小説です。福岡ベースのROYALは売上高約1,300億、営業利益率4.1%(2018年度)。現在は、今や誰でも知っている「ロイヤルホスト」、他にも「てんや」、「シズラー」、「シェーキー…
U・ボート ディレクターズ・カット(字幕版) K-19(字幕版) 先日、「ハンターキラー潜航せよ」を見たこともあり、潜水艦モノのおさらいを・・・と思い、「Uボート」と「K19」を鑑賞。どちらも史実を元にした作品で、「Uボート」は第二次世界大戦時のお話、「K1…
最近本当に銭湯って減ったなぁ、と思います。夏の暑い日に、銭湯に行って汗を流し、帰りにビールなんて、憧れますよね・・・。 frikandel.hatenablog.com 本作は銭湯を舞台にした作品です。筆者の小野美由紀さんと云う方は初見ですが、なんだかとっても凄い…
やっと金曜日に辿り着いた・・・。 相当前に種蒔いたけど、全然咲かないなぁ、と思っていたら、今頃になって狂ったように咲き始めた・・・。赤ばかりだったのに、今日のは初めて淡いピンク。こんなことってあるのか?同じ色しか出ないと思ってたけど・・・。
映画がそこそこ良かったので、いつか原作も読んでみたいなぁ、と思っていました。 結論から言うと、映画も良かったけど、原作も良かった。つまり逆から見ると、映画は稀に見る原作を裏切らない作品だった!と改めて思いました。 frikandel.hatenablog.com 映…
間違いなく歴史的な1ページを目撃してしまいました。泣いた~。 歴史的な一日!! pic.twitter.com/wiqoDz00jh— Callsign50 (@callsign50) September 28, 2019 アイルランドは正直こんな展開になるとは思っていなかったと思う。 試合開始5分、田村がペナルテ…
おっぱいバレー この原作が出た時に本屋で面白そうだなぁ、と思うもそのままスルーして今まで忘れていました。今日ブラゾン(こんな言葉あるのか知りませんが、アマゾンをブラブラ 笑)していて、プライムビデオに同作があることを知り、思わず視聴。 いやー…
自分の人生に、こういうものを見に行く、という選択肢はなかった筈なのですが・・・。(泣)それにしても、驚いたことがが2つ。 ・演じている人が皆、大きい、怖い位に・・・。実際自分の後ろに居る子供は、彼らが登場した瞬間、泣き叫んでいました。スーツ…
朝から糖分!なんかストレスが抜ける気がする―(笑)
最近、少し病んでいるのか(笑)龍先生の絶好調時の作品が読みたくなります。 (すみません、これは龍先生に聞いた訳ではないので、先生は今も絶好調かもしれませんが・・・。しかし、先生の「私とボルボ」を読んだ時は、正直少し吹きました。先生どうしたん…
別に何か下心があって、本書を手に取った訳ではありません。あくまで、年頃の娘を持つ親として興味があった訳で・・・。(笑) 西原氏は自分に取っては結構イロモノなイメージな方です。したがって、本書もとんでもなくぶっ飛んだ作品かと思いきや、至って真…
ハンターキラー 潜航せよ(字幕版) 昨今の男臭さナンバー1と言えば、やっぱりジェラルド・バトラー!彼が主演及び製作に関っている作品です。 本作は所謂「潜水艦もの」です。「潜水艦もの」は、水中ということ、艦内の狭さから来る閉塞感、必ずクライマック…
リップヴァンウィンクルの花嫁 [Blu-ray] 「魔が差す」っていうのはこういうことなのかなぁ。ネタバレになるから、詳細は言いませんが、自分もこういう状態になったら抗いきれないかも・・・。だってとっても自然だし・・・。 著者の岩井俊二氏は小説家と云…
うーん、こんな風に生きられたらいいなぁ、と思うものの、それにはやっぱり、それなりに努力がいる訳で・・・なかなかどうして作者のようになるのは難しい気がします。著者はフリージャーナリストの世界ではそれなりに有名な方らしいのですが、やはり若い時…
シャザム!(字幕版) 正直「シャザム!」なんてヒーローは今まで聞いたことがなかったし、主演がザッカリー・リーヴァイ? 歌でも歌っちゃうのかなぁ? と思ってそこまでの期待は無し。(すみません 笑)ちなみにザッカリー氏はディズニー作品の「塔の上のラプ…
独立プロ名画特選 ひろしま [DVD] 8月17日(土)午前0時からEテレでひっそりと映画「ひろしま」が放映された。 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92972/2972455/index.html 自分自身はこの映画の存在も放映されることも知らなかったのだが、自分が映…
不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書) 何度も書いていますが、こういった作品を面白かったと言うのは本当に抵抗があります・・・。ただ、内容にグイグイ惹きつけられて、途中で止めるのが辛い一冊だった・・・とだけ申し上げておきま…
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190801 録画をやっと見ることができました。 香川先生はここに来るまで、相当人生苦労していると思いますが、今は本当にいい感じですよね。流行の「好きなことをやって生きる!」と云うことを正に体…
うーん、困った・・・。 ワイルドスピードのスピンオフ作品として考えると、本作は正直相当な駄作の気配が・・・。(すみません。期待が高すぎたのかも・・・。笑) frikandel.hatenablog.com そもそも、この二人はワイスピ(これは日本だけの呼び方で、海外…
往年の龍先生が「俺はなんでも書けちゃうし、小説ならトレンドも作れちゃうぜ。」と思っていたかどうかは判りませんが、油が乗り切っていた時にお書きになった作品です。 先生は物書きとしては超一流ですが、映画では残念ながら、そうはなれずに赤字垂れ流し…
ヒトラーの忘れもの(字幕版) 正直、見ているのが辛い作品でした。 戦争は漠然と「絶対してはならない。」と誰もが考えているとは思いますが、戦後にこんなことがあったという事実は、自分は勿論知りませんでした。あらためて戦争というものが残す傷跡は、取…
とっても、ほのぼのとした作品でした。作家の成田名璃子さんは、ライトノベルの登竜門である電撃大賞の受賞で有名になった方です。電撃大賞は賞金300万円、1994年から始まった比較的あたらしい賞で、今年で第26回目を迎えます。小説だけでなく、イラストと漫…
隠し剣 鬼の爪 先日見た。「必死剣鳥刺し」が、中々面白かったので、これも見てみました。 鳥刺しは鹿児島なんかで食べる鳥の刺身を連想してしまいましたが、これはなんだが鷹の爪を連想してしまう、まさかの食べ物繋がり・・・。ただし、内容は勿論全く食べ…
桜木紫乃女史は著名な直木賞作家なので、一度読んでみたいと思っていたのですが、何故か今までチャンスがありませんでした。 この人は不器用でも一生懸命生きている女性を本当にうまく切り取る人だなぁ、という印象を受けました。本作は高校の同級生のグルー…
いぬやしき 正直、「何?犬屋敷って???」って思っていました。 amazonでふらふら中、犬好きも手伝って、全く事前知識なく題名のみで、漫画を読み始めたのですが「あれ?あれれれれ?」まぁ、絵が綺麗なので、(作者は、GANTZという漫画を描いていた奥浩哉…