徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

2019-01-01から1年間の記事一覧

ある女子プロレスラーと愛すべき家族の物語!素晴らしい!(Fighting with My Family)

ブログは日々更新してこそ・・・とは思いながらも、なんだかとっても忙しくて、更新が滞ってしまいました・・・。(ただの言い訳ですが・・・なにか? 笑) このまま放置は嫌なので、また頑張ります!(って頑張ります、っていう感じが駄目な気がする。楽し…

読んだ後に鳥肌が立ちました・・・(さよならドビュッシー/中山 七里)

さよならドビュッシー (宝島社文庫) 読んだ後に鳥肌が立ちました・・・。 とにかく凄い・・・。ミステリーとしても読ませるけど、音楽物としてもこの作品は唸らせます。巻末の解説で大森望という翻訳家・評論家の方が述べていらっしゃいますが、まさに、音楽…

戦慄の一作(怖)。人は全く救いがない・・・。(カリスマ/新堂冬樹)

正直、とんでもない圧力を感じる作品でした。かつて世界を震撼させた、オ○ム真理教にヒントを経て描かれた作品だと思います。 Wikiには作家の新堂冬樹氏のジャンルは「暗黒小説」と云う記載がありましたが、この作品はまさに暗黒小説と言うのにふさわしい内…

お化けアニメとしか言いようがないです・・・。もはやサザエさんを超えた存在。(映画ドラえもん のび太の月面探査記)

映画好きなら、こういう作品を見る機会も当然ある訳で・・・(笑) まぁ、正直、他のこの手の映画を見ろ!と言われるよりはずっといい・・・。初めて「プリキュア」を見た時は日本語の筈なのに、字幕の映画より意味が判らなかったし、「かみさまみならいヒミ…

相変わらず救いのない武士の世界にキラリと光るものを描いている作品(必死剣鳥刺し)

必死剣 鳥刺し 豊川悦司氏。笑わない俳優である。氏を初めて見たのは、武田真治と共演した深夜番組の「NIGHT HEAD」と言う番組だったと記憶している。武田真治もかなりの印象だったが、豊川氏の印象はそれはそれは凄くて、なんと言っていいのか、ミステリア…

見たいけど、早く見るのを止めたいです。体が持ちません・・・。(プリズン・ブレイク)

プリズン・ブレイク シーズン5 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD] どうもGWから変な癖が付いてしまった・・・。「スーツ」は相変わらず止められず見てしまうし、併せて昔見ていた「プリズン・ブレイク」の最後のシリーズまで見てしまう始末・・・。あー、…

荒唐無稽の面白さ!兎に角、ハチャメチャです・・・・(国境/黒川 博行)

「北朝鮮で大暴れ」というキャッチに引っ掛かってしまいました。(笑) こりゃ結構なエンタメ小説ですね。とにかく主人公の一人である桑原というヤクザのキャラが凄い。またまた、時が経つのを忘れさせてくれる作品でした。 ただ万人に薦められる作品かと云…

大女優、高畑充希の高畑充希による高畑充希ための映画です。(DESTINY 鎌倉ものがたり)

DESTINY 鎌倉ものがたり 正直あまり興味はなかったのですが、「泣けるよ~。」と聞いたので、ちょっと覗いて見るかぁ程度の感覚で鑑賞しました。 いやー、全編ほのぼのとしたユーモアに包まれて思った以上に良い作品でした。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴…

想像をひたすら逞しくして読んで下さい!思ってもみなかった壮大な物語があなたを待っています!(シオンシステム/三島浩司)

GWですっかりブログ更新のペースが狂ってしまいました・・・。10日間なんて長すぎると思っていましたが、実際はそんなこともなく、まだまだ休めそうでしたし、休みたかった・・・。以降は年末の9連休を糧に、日々頑張ろうと思います・・・。(笑) すっかり…

長い夢が終わりました・・・。(アべンジャーズ/エンドゲーム)

長い夢が終わりました・・・。 遂に見終わってしまいました、アベンジャーズ/エンドゲーム。本日、11年間の物語が自分の中で終止符を打った訳です・・・。 うーん、なんか始まりから、少々妙な始まり方で若干の違和感?(BGMの歌詞自身が内容とかなりリンク…

ハリー・ポッターシリーズがスター・ウォーズ化していた件に関して・・・・(ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生)

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(字幕版) うーん、これ、題名は「ファンタスティック・ビースト」でしたよね???。(笑) 前作は題名通り、魔法界の不思議動物が沢山出てきて、それぞれが少しづつ話に絡み、いい感じで本家のハリーポッ…

いつも、映画と本ばかりではないのです・・・③(シェイクシャック)

本場よりずっと美味しい! 野菜のシャキシャキ感が半端ないです。(但し、値段はちょっと高めですね・・・。) 平日であれば、読書してもいいかなぁ・・・。休日はワサワサ感が凄いので無理かも・・・。http://www.shakeshack.jp/

爽快感があるかというと、うーん・・・・。(真夏の方程式/東野圭吾)

このガレリオシリーズは実写版では福山雅治氏が主人公の湯川学を演じていることもあり、ご存知の方も多いと思います。 著者の東野圭吾氏は、既に推理小説家?ミステリー作家?としては紛れもない第一人者だと思うのですが、自分はそこまでファンではないかな…

ハメたり、ハマったり。止められません。ちなみに本物のお姫様も出演しています。(SUITS/スーツ)

SUITS/スーツ シーズン1?4セット バリューパック あー、こういうのは見てはいけない、ってことは判っていた筈なのに・・・(泣) 「プリズンブレイク」と「24」であれだけ寝不足で辛い思いをしたことをお前は忘れてしまったのかーっ!(怒) プリズン・…

とってーも、意外な1冊 ・・・・(命売ります/三島 由紀夫)

三島由紀夫氏の作品は過去、随分読んだつもりでしたが、この作品の存在は知りませんでした。本作は、氏の生誕90年である2015年に、何故か突然売れ始め重版。なんと丸善や紀伊国屋で文庫週間ランキング1位になってしまったそうです。所謂「文豪の自分だけの“…

いつも映画と本ばかりではないのです。② (ロンハーマンカフェ/豊洲)

お腹が空いて、フラリと入ったら、RHCでした。ありゃ。(笑) いろんなお店で食べたいんだけど、どうも偏る。 ここはポテトが秀逸です! バンズはカリッと焼いてあり、パテは歯応えのある粗挽きです。 ゆっくり本なんかを読みながら過ごすのには、最高の雰囲…

度々「うるうる」できる、とっても元気になる1冊!(本日は、お日柄もよく/原田 マハ)

最近、ドキュメンタリーのような本ばかり読んでいたので、体が小説を(脳かな?笑)求めて、「本日は、お日柄もよく」を拝誦。 既に何人かの友人から良かったよ~。と勧められており、自身の読書リストに入れてあった本です。 いやー、泣いた、泣いた。電車…

ウォシャウスキー兄弟っていつの間にか姉妹になったんですね・・・。(ジュピター)

ジュピター(字幕版) 別に見る気はなかったんですが、出演がチャニング・テイタム、ミラ・クニス、監督がウォシャウスキー兄弟と聞くと、見ずにはいられませんでした。 チャニングさんはさておき、ミラは自分が大好きな映画「ted」で大ファンになってしまった…

やっぱり、そうなんだ・・・と妙に納得。(あなたのお子さんハタチを過ぎても「天才」ですか?/吉岡 徹治)

読み始めて、直ぐにこの本に1,300円+税は払えないなぁ。と思いましたが、(2時間程度で読み終えちゃうし)読み進むにつれ、中々いい事も言っているなぁ、と考えなおしました。 筆者は、石川遼など数々の著名プロゴルファーを育て、現在はアジアジュニアゴルフ…

「最後はニヤリと笑って終わり」の時計とにらめっこのバイオレンスアクション。(リミット・オブ・アサシン)

リミット・オブ・アサシン(字幕版) なんか、イーサン・ホークはえらく久しぶりの感じがして、思わず手に取ってしまいました。で、気付いたら見ていました。(笑) まぁ、正直B級映画なんですが、アクションはかなり凄くて見ごたえはあります。 話は、引退…

「昆虫はすごい」なんてもんぢゃないです!!!!・・・・(昆虫はすごい/丸山 宗利)

題名どおり、昆虫はすごい!というよりそれを通り越して、とんでもないです。(笑) 彼らの種を残すための行動というのは、我々人間の人口減の緩和などとは正直比べものにはなりません。勿論、筆者も本作の中で述べているように、昆虫の本能的な行動と、人間…

いつから日本はこんなに救いがない国になってしまったのだろうか・・・(東電OL症候群/佐野 眞一)

1997年に円山町のボロアパートで不幸にも殺害されてしまった東京電力女性社員。超スーパーエリートでありながら、夜な夜な円山町の路上で売春をしていたことが、事件後に判り、マスコミを賑わせたのは未だ記憶に新しい。 明らかに女性は心身を病んでいたと思…

アメリカと言う国は、未だに戦争の英雄が生まれる国である。(ホース・ソルジャー)

ホース・ソルジャー(字幕版) マイティソーのクリス・ヘムズワース主演の戦争映画です。 日本ではあまり馴染はないですが、同時多発テロを受けた米国が反撃をすることを決めた際に一番早く、アフガニスタン入りし、アルカイダの拠点と言われていたマザーリシ…

さぁ、最終巻!香織と早苗の行く末は・・・。日本一の女子剣士が行く!!!(武士道ジェネレーション/誉田 哲也)

またまた、磯山節、早苗節、炸裂!の武士道ジェネレーション。前3冊同様、変わらずに楽しませてもらいました。あっという間に徹夜で読了というやつですね。(笑) 但し、強いていうと、今作はちょっと、前の3作とは、お話が離れてしまったかなぁ、と言うか、…

ティム・バートンのダンボの世界観は???(ダンボ)

ダンボを見てきました! 如何にディズニーと云えども、流石におっさん一人ではこの手の映画は見に行かないですよね。よって、連れがいる訳で、そうなると当然吹き替えです。(泣) 前回、プーで相当懲りていたので、嫌な予感はしていたのですが、声優陣に今…

主観というのはあくまで主観という事を忘れてはいけない・・・。(イノセントデイズ/早見 和真)

別に衝撃で3日間は寝込みませんでしたが(笑)、 確かにかなり「ゴーン」と来ました。 世の中救いがないというよりは如何に自分の思い込みで正義を勘違いしている人が多いか、また、自身の尺度による正義感を押し付けている人が多いか・・・。そんなことに今…

偏見に打ち勝った、インドの女性レスリング選手とその父親のお話。(ダンガル きっと、強くなる)

ダンガル きっと、つよくなる 〈オリジナル版〉(字幕版) 今度はインド映画にハマりそうです・・・(笑) 涙、涙のとっても、良い映画でした・・・。実在する親子のお話を元にしているそうです。 主人公は、元アマチュアレスリングの有望な選手ながら、生活の…

昆虫に興味がなくても読めます!痛快なドキュメンタリー。(バッタを倒しにアフリカへ/前野 ウルド 浩太郎)

極めてふざけた題名及び表紙の本ではありますが、中身は若干おちゃらけ感のある(ご自身を売り出すのが非常に上手な、と言う意味です。笑)昆虫学者の、至って真面目なバッタ研究記です。 著者は前野ウルド浩太郎氏。ウルドと言うミドルネームがついているか…

壮大な叙事詩的作品。バーフバリをあなたは見たか??(バーフバリ/伝説誕生・王の凱旋)

バーフバリ 伝説誕生(字幕版) バーフバリ2 王の凱旋(字幕版) 先日、飲み屋で友人達と飲んでいる際に映画の話で盛り上がり、インド映画の話になりました。自分は、「ムトゥ踊るマハラジャ」、「マダムインニューヨーク」などの有名どころを挙げたのですが、…

奇想天外。1958年の作品とは思えない斬新さでした。まさにエンタメ界のバイブル。(甲賀忍法帖/山田 風太郎)

これはなんと1958年の作品です。もうエンタメのバイブルと言ってもいい本です。ずっと読みたいと思っていましたが、今まで未読でした。 もう、本当にありとあらゆる(びっくりするような!)忍者が出てきます。 「忍者の術は、相手の意表を突いた場合に、一…