徹夜本と映画で現実逃避!

現実逃避して、しばし嫌な事忘れましょ!

爽快感があるかというと、うーん・・・・。(真夏の方程式/東野圭吾)

このガレリオシリーズは実写版では福山雅治氏が主人公の湯川学を演じていることもあり、ご存知の方も多いと思います。 著者の東野圭吾氏は、既に推理小説家?ミステリー作家?としては紛れもない第一人者だと思うのですが、自分はそこまでファンではないかな…

ハメたり、ハマったり。止められません。ちなみに本物のお姫様も出演しています。(SUITS/スーツ)

SUITS/スーツ シーズン1?4セット バリューパック あー、こういうのは見てはいけない、ってことは判っていた筈なのに・・・(泣) 「プリズンブレイク」と「24」であれだけ寝不足で辛い思いをしたことをお前は忘れてしまったのかーっ!(怒) プリズン・…

とってーも、意外な1冊 ・・・・(命売ります/三島 由紀夫)

三島由紀夫氏の作品は過去、随分読んだつもりでしたが、この作品の存在は知りませんでした。本作は、氏の生誕90年である2015年に、何故か突然売れ始め重版。なんと丸善や紀伊国屋で文庫週間ランキング1位になってしまったそうです。所謂「文豪の自分だけの“…

いつも映画と本ばかりではないのです。② (ロンハーマンカフェ/豊洲)

お腹が空いて、フラリと入ったら、RHCでした。ありゃ。(笑) いろんなお店で食べたいんだけど、どうも偏る。 ここはポテトが秀逸です! バンズはカリッと焼いてあり、パテは歯応えのある粗挽きです。 ゆっくり本なんかを読みながら過ごすのには、最高の雰囲…

度々「うるうる」できる、とっても元気になる1冊!(本日は、お日柄もよく/原田 マハ)

最近、ドキュメンタリーのような本ばかり読んでいたので、体が小説を(脳かな?笑)求めて、「本日は、お日柄もよく」を拝誦。 既に何人かの友人から良かったよ~。と勧められており、自身の読書リストに入れてあった本です。 いやー、泣いた、泣いた。電車…

ウォシャウスキー兄弟っていつの間にか姉妹になったんですね・・・。(ジュピター)

ジュピター(字幕版) 別に見る気はなかったんですが、出演がチャニング・テイタム、ミラ・クニス、監督がウォシャウスキー兄弟と聞くと、見ずにはいられませんでした。 チャニングさんはさておき、ミラは自分が大好きな映画「ted」で大ファンになってしまった…

やっぱり、そうなんだ・・・と妙に納得。(あなたのお子さんハタチを過ぎても「天才」ですか?/吉岡 徹治)

読み始めて、直ぐにこの本に1,300円+税は払えないなぁ。と思いましたが、(2時間程度で読み終えちゃうし)読み進むにつれ、中々いい事も言っているなぁ、と考えなおしました。 筆者は、石川遼など数々の著名プロゴルファーを育て、現在はアジアジュニアゴルフ…

「最後はニヤリと笑って終わり」の時計とにらめっこのバイオレンスアクション。(リミット・オブ・アサシン)

リミット・オブ・アサシン(字幕版) なんか、イーサン・ホークはえらく久しぶりの感じがして、思わず手に取ってしまいました。で、気付いたら見ていました。(笑) まぁ、正直B級映画なんですが、アクションはかなり凄くて見ごたえはあります。 話は、引退…

「昆虫はすごい」なんてもんぢゃないです!!!!・・・・(昆虫はすごい/丸山 宗利)

題名どおり、昆虫はすごい!というよりそれを通り越して、とんでもないです。(笑) 彼らの種を残すための行動というのは、我々人間の人口減の緩和などとは正直比べものにはなりません。勿論、筆者も本作の中で述べているように、昆虫の本能的な行動と、人間…

いつから日本はこんなに救いがない国になってしまったのだろうか・・・(東電OL症候群/佐野 眞一)

1997年に円山町のボロアパートで不幸にも殺害されてしまった東京電力女性社員。超スーパーエリートでありながら、夜な夜な円山町の路上で売春をしていたことが、事件後に判り、マスコミを賑わせたのは未だ記憶に新しい。 明らかに女性は心身を病んでいたと思…

アメリカと言う国は、未だに戦争の英雄が生まれる国である。(ホース・ソルジャー)

ホース・ソルジャー(字幕版) マイティソーのクリス・ヘムズワース主演の戦争映画です。 日本ではあまり馴染はないですが、同時多発テロを受けた米国が反撃をすることを決めた際に一番早く、アフガニスタン入りし、アルカイダの拠点と言われていたマザーリシ…

さぁ、最終巻!香織と早苗の行く末は・・・。日本一の女子剣士が行く!!!(武士道ジェネレーション/誉田 哲也)

またまた、磯山節、早苗節、炸裂!の武士道ジェネレーション。前3冊同様、変わらずに楽しませてもらいました。あっという間に徹夜で読了というやつですね。(笑) 但し、強いていうと、今作はちょっと、前の3作とは、お話が離れてしまったかなぁ、と言うか、…

ティム・バートンのダンボの世界観は???(ダンボ)

ダンボを見てきました! 如何にディズニーと云えども、流石におっさん一人ではこの手の映画は見に行かないですよね。よって、連れがいる訳で、そうなると当然吹き替えです。(泣) 前回、プーで相当懲りていたので、嫌な予感はしていたのですが、声優陣に今…

主観というのはあくまで主観という事を忘れてはいけない・・・。(イノセントデイズ/早見 和真)

別に衝撃で3日間は寝込みませんでしたが(笑)、 確かにかなり「ゴーン」と来ました。 世の中救いがないというよりは如何に自分の思い込みで正義を勘違いしている人が多いか、また、自身の尺度による正義感を押し付けている人が多いか・・・。そんなことに今…

偏見に打ち勝った、インドの女性レスリング選手とその父親のお話。(ダンガル きっと、強くなる)

ダンガル きっと、つよくなる 〈オリジナル版〉(字幕版) 今度はインド映画にハマりそうです・・・(笑) 涙、涙のとっても、良い映画でした・・・。実在する親子のお話を元にしているそうです。 主人公は、元アマチュアレスリングの有望な選手ながら、生活の…

昆虫に興味がなくても読めます!痛快なドキュメンタリー。(バッタを倒しにアフリカへ/前野 ウルド 浩太郎)

極めてふざけた題名及び表紙の本ではありますが、中身は若干おちゃらけ感のある(ご自身を売り出すのが非常に上手な、と言う意味です。笑)昆虫学者の、至って真面目なバッタ研究記です。 著者は前野ウルド浩太郎氏。ウルドと言うミドルネームがついているか…

壮大な叙事詩的作品。バーフバリをあなたは見たか??(バーフバリ/伝説誕生・王の凱旋)

バーフバリ 伝説誕生(字幕版) バーフバリ2 王の凱旋(字幕版) 先日、飲み屋で友人達と飲んでいる際に映画の話で盛り上がり、インド映画の話になりました。自分は、「ムトゥ踊るマハラジャ」、「マダムインニューヨーク」などの有名どころを挙げたのですが、…

奇想天外。1958年の作品とは思えない斬新さでした。まさにエンタメ界のバイブル。(甲賀忍法帖/山田 風太郎)

これはなんと1958年の作品です。もうエンタメのバイブルと言ってもいい本です。ずっと読みたいと思っていましたが、今まで未読でした。 もう、本当にありとあらゆる(びっくりするような!)忍者が出てきます。 「忍者の術は、相手の意表を突いた場合に、一…

またまた、強ーい女性が主人公の作品です!(アリータ バトル・エンジェル)

ターミネータやアバターで有名なジェームス・キャメロンが製作指揮を取っています。原作は、木城ゆきと氏の「銃夢」という漫画だそうです。少し読んでみました。結構内容に忠実ですが、漫画はこういった絵なので少々映画とは異なるイメージですね。主人公の…

出会い系!?でも、至って真面目な作品でした・・・・。(出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと/花田 菜々子)

この表紙の色といい、題名といい、とてもまともな本だとは思えないのですが、中身は至って真面目な本でした・・・。 著者は若い時から、なんとなく欲しくなる本や雑貨を置いてあることで有名なヴィレッジヴァンガードに通いつめ、そのまま就職してしまった、…

素晴らしい物語。見ない手はないです。何を見ようか迷ったら、是非この映画に!(グリーン ブック)

https://gaga.ne.jp/greenbook/ いやー、良かった!!!! まぁ、順当なんだろうけど、オスカーも取れてよかった!と思う一方、未だにこういう作品がもてはやされるってことは、やっぱり世の中はまだまだだよなぁ、とちょっとうんざりする部分も・・・。 で…

これぞ、青春ど真ん中! 正真正銘の徹夜本です!(武士道シックスティーン・セブンティーン・エイティーン/誉田 哲也)

これぞまさに青春!という作品です。 読みだしたらまず止まりません。武士道シックスティーン→セブンティーン→エイティーンと一挙に読んでしまいましょう、というか読んでしまうと思います(笑) 著者の誉田哲也氏は結構、登場人物を長く書き続けるシリーズ…

見た~!!!良かった~!!!強い!!!サノス倒せるかも!!? (キャプテン・マーベル)

見た~!良かった~!キャプテン・マーベル! 見る前までは、なんとなくブリー・ラーソンがこの主人公を演じるのが疑問で、何故彼女?こんなんじゃ、DCのワンダー・ウーマンに勝てないぞ~、と密かに不満に思っていたのですが、実際に作品を見て、それは全く…

やっぱり、むこうの世界とこっちの世界は繋がっているし、紙一重だったんだ・・・・(コンセント/田口 ランディ)

コンセント (幻冬舎文庫) 田口ランディと言う名前は勿論知っていたのですが、読むのは初めて。 10ページ位で読んだところで、「ん?龍先生(村上龍氏のこと)と同じ様な題材扱ってるなぁ。ちょっと感じが似てる。面白いかも・・・。」 15ページ位読んだとこ…

精神的にまじで怖い作品ですが、最後は納得の1本!(笑)・・・(サイド・エフェクト)

サイド・エフェクト [DVD] この作品はまじ怖いです・・・。 (お化けとかじゃなく精神的にですのでご安心を・・・。) 最初は「ん?ノルウェィの森みたいな感じの映画??」なんて思って見ていましたが、途中で「えーーー!」と鳥肌が立つ衝撃。でも、最後は…

日本のエンタメを創った偉人達のおはなし・・・(「エンタメ」の夜明け/馬場 康夫 )

新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日 (講談社+α文庫) かのホイチョイ・プロダクションで有名な馬場康夫氏が著者となっています。絶版となっていて、(ちなみにアマゾンでは新古本で1万円近くの値がついていました・・・)今までは読…

ジェラルド・バトラー主演の超駄作と思いきや・・・笑 (ザ・アウトロー)

ザ・アウトロー(字幕版) 「これ、ジェラルド・バトラーが主演にも関わらず、あまり話題にならなかったから見てなかったな-。」ということで鑑賞。 バトラー氏は相変わらず、男臭さプンプンです。超マッチョ。今作はLos Angeles County Sheriff's Department…

いつも、映画と本ばかりではないのです・・・①(京都/華厳寺)

友人に華厳寺に連れて行って貰いました。華厳寺と言うよりは鈴虫寺としての方が今は通りがいいそうです。文字通り1年中、鈴虫が美しく鳴いているお寺さんです。 階段に並ぶこと40分。最大2時間強待つこともあるそうなので、待つのが嫌いなおっさんも、まぁ我…

不真面目で真面目なハチャメチャ探検記・・・(幻獣ムベンベを追え/高野 秀行)

アフリカのコンゴ共和国のテレ湖で目撃されると言うモケーレ・ムベンベという謎の生物を真剣にノリで探しに行ってしまった早稲田大学探検部のお話。 結論から言うと、当然モケーレ・ムベンベを目撃することはできない訳ですが、(まぁ、そんな話聞いたことも…

うーん、おっさんはこういうのには正直弱いかも・・・(スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと)

スパングリッシュ (字幕版) 2004年とちょっと古い映画です。自分は少し前にこの映画を見ましたが、すぐに大好きな作品のリストに入れました。(笑) 今は大スターになってしまった、コメディアンのアダム・サンドラーと美人として誉れが高いパス・ベガ(ペネ…